幸 彦  2011May


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多度山 イワカガミ (H16.4.11)

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多度山 アセビ (H16.3.28)

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多度山ササユリ(H17.6.19)

山行記録
(詳細はプチッとクリック)


2011年(H23)の山歩き

鎌尾根、鎌ヶ岳・・・・ H23.4.29

藤原岳G・・・・・・・・・ H23.4.21

烏帽子岳・・・・・・・・・ H23.4.15

藤原F・頭陀ヶ平・・ H23.4.13

藤原岳E頭陀ヶ平・ H23.4.6

御池岳・・・・・・・・・   H23.4.4

鎌ヶ岳・・・・・・・・・・   H23.4.1

藤原岳C・・・・・・・・  H23.3.19

藤原岳B・・・・・・・・ H23.3.5


頭陀ヶ平・・・・・・・・  H23.2.22

多度山々行
 5.5・・・69回<通算671回>



      幸彦 ダイジェスト版 (月をクリック)

//////////// 年度
2011年(H23)   1〜2月  3月 4月
2010年(H22)   1〜2月   3〜4月   5〜6月   7〜8月  9〜10月  11〜12月
2009年(H21)   1〜2月   3〜4月  5〜6月   7〜8月   9〜10月  11〜12月
2008年(H20)   1〜2月   3〜4月  5〜6月  7 〜8月  9〜10月  11〜12月
2007年(H19)   1〜3月  4〜5月  6〜7月 8〜9月 10〜11月    12月
2006年(H18)  1〜3月  4〜6月  7〜9月 10〜12月
2005年(H17)  1〜3月  4〜6月  7〜9月 10〜12月
2004年(H16)  1〜6月  7〜12月

 ////// H23. 5. 21  (土)  曇    アカヤシオ、夏隣りの 鎌尾根、鎌ヶ岳  ///// 鈴鹿中部 ///// 
 
   湯の山温泉バス停−(馬の背尾根)−白ハゲ−鎌尾根(衝立岩手前で引返)−岳峠−鎌ヶ岳−(三ツ口谷)−バス停
///////

シロヤシオと鎌ヶ岳
 シロヤシオ、シャクナゲが気になり馬の背尾根、鎌尾根を歩く。
天候は予報よりも 早く崩れ、雨には遭わなかったが 空には雲が広がり、青空の下での花見は
出来なかった。 が、シロヤシオ・シャクナゲは 今年は当たり年か見事な様相を見せてくれ
いい山歩きが出来た。 当然ながら美酒にも酔ってしまった。
それにしても春の花の移ろいは早い。 一週間前に見たアカヤシオ、イワウチワは姿を見ることが
出来なかった。
 御在所岳、鎌ヶ岳を見ながら




 ////// H23. 5. 15  (日)  晴    アカヤシオを追っかけて 御在所岳、国見岳  ///// 鈴鹿中部 ///// 
 
   湯の山温泉バス停−(中道)−富士見台−大黒岩−国見峠−国見岳−(国見尾根)−藤内小屋−バス停
・ ・
 素晴らしい天気でもあって 咲き上がったアカヤシオ満開の御在所岳山上公園はロープウェイで
上がってきた観光客や山人で大賑わい。
 その上 最近の山ガールブームもあって若い男女が多い。老若男女の内中間層が抜けているのが
気にかかる、これは働き盛りで休養と云ったところだろうか?
 そして、中京テレビがこの金曜日に放映する予定の『山ガール』収録現場に出くわした。
国見峠で、出演は若い女性マジシャングループ「プリマベーラ」のAKANEさん、小生は初めて聞く名前。

国見岳山頂より国見尾根・天狗、ゆるぎ岩を望む
 釈迦ヶ岳を見ながら
  (工事中)


 ////// H23. 5. 9  (月)  曇 後 晴     花を追っかけ再々々々の 藤原岳  ///// 鈴鹿北部 ///// 
 
       伊勢治田駅−新町配水池−(孫太尾根)−藤原展望丘−(大貝戸道)−西藤原駅
///
(合成写真) 竜ヶ岳      静ヶ岳  銚子岳                    天狗堂                   御池岳  藤原岳展望丘

マムシグサ
 きょうで今年の”春の花追っかけ藤原岳通勤”も終わりだろう。 福寿草、節分草から始まり一輪草、
山芍薬まで、こんな花追っかけが10年余も続くとは、同じ花を追っかけても咲く頃が異なり、この花を
見ずには・・・などと よくもまぁ いい年をこいてと 自分ながら思わずにはいられない。 
 しかしながら その時々の山上でのビールがまた この上なく至福の時を運んでくれた、のだ。
 残念なのはだんだん花の数が減ってきたことだ・・・。
 不思議なことに きれいな花は薮の中より 目に付き易い山人や動物が歩く路傍に咲くこと、
種の保存のために 自分の種を運んでくれると 人間と動物を 間違えているのかもしれない。

カタクリ  バックは藤原岳展望丘南端
  天狗堂を見ながら
 きょうはいつもとは逆方向から山に入る、いつもは大貝戸→藤原岳→孫太尾根→伊勢治田駅の順。 この孫太尾根は結構距離がある上に
急勾配のがれた山道が多い。だから歩き易い大貝戸から登り 下りを孫太尾根コース、伊勢治田駅へ。 もうひとつの理由は西藤原駅近辺には
無いのだが伊勢治田駅付近には酒屋がある。疲れた体に 帰りの電車で酒を飲むことが出来るのだ、くだらぬ理由なのだが。
 きょう、逆の順にしたのは天気が崩れてくる予報なので歩き易く、そして下山後駅まで近いコースを後にもってきた。
 7:45伊勢治田駅に下り立つ、勿論小生一人。8:25新町配水池、車が1台。杉林の中のだらだら道を抜けると若葉で明るい尾根コースに、
青川峡が左眼下に。途中 小生よりかなり年配のご夫婦を挨拶しながら追い越す。もう花は咲き上がりこのコースには次の出番のイワカガミが
ある。 大貝戸には無い、また藤原岳・展望丘から下る西尾根コースにはイワウチワ、イワカガミがある、土壌の質が違うのだろう。
 11:25多志田山(965m) この付近のカタクリは終盤。 最後の滑りやすくガレた急坂を登りきると 歩いて来た孫太尾根を眼下にみることが
出来る。ニリンソウが一面に可憐な姿を見せてくれる。 きょうは暑い、出発時は曇っていたのに意外にも天気が良くなり陽射しもきつい。
 12:10 さぁ、ビールタイムだ。正面には天狗堂、右手に藤原岳展望丘を仰ぎながら保冷剤で未だ冷たいビールをグイッ、実に美味い。
つまみはソーセージに秋刀魚の蒲焼缶。餅を焼いて磯辺焼きに。最後は坦坦風味の春雨スープ。 いい天気だ、風も少しで実に爽やか。
 13:40大ブレイクし過ぎ、出発。 13:45藤原岳展望丘(1140m)、 先程まで姿が見えた4、5人ほどの山人は既に下山したようだ。
未だ菊咲一花、ミノコバイモ、ヒロハノアマナが咲いている。
 14:10藤原山荘前、流石に福寿草も終わり山人は激減、山荘には誰も居ない、小生も藤原岳通勤はきょうが最後かも。
最後に紫のキクザキイチゲを愛でて帰ろう。 先週見た所には既に姿は無い。探し回るも・・・、傍を黄色味がかったニョロニョロがスーッと!!
蛇姫様だ、 なんと その先に紫色のそれが・・・、 回りに注意しながら激写。 そしてすぐ傍に アズマイチゲも。
 いいお土産ができた、蛇姫様に感謝しながら下山を急ぐ。 15:55西藤原駅、14:07発の電車で帰路に、酒を愛でながらデジカメの中の
お花さんを愛でたことは云うまでもない。



 ////// H23. 5. 4  (水)  晴 後 薄曇 黄砂    花を追っかけ再々々の 藤原岳  ///// 鈴鹿北部 ///// 
 
       西藤原駅−(大貝戸道)−藤原展望台−藤原展望丘−(孫太尾根)−新町配水池−伊勢治田駅
//////////
黄砂で霞む竜ヶ岳 (藤原岳・展望丘より)

トウゴクサバノオ

キクザキイチゲ

アズマイチゲ
  サイトなどの花情報から推して山芍薬が開花したかなと藤原岳を目指す、が 残念ながら空振りに。
花情報をいただいているYさんと九合目を過ぎた辺りでパッタリ、アズマイチゲを撮っているところだった。
そのYさんのお陰で紫色のキクザキイチゲを撮ることが出来た、感謝感謝。紫色のそれは2年振りか。
 さて、きょうのお山はいい天気なのだが黄砂で遠望は効かず、すっきりした青空には程遠く薄曇状態。
キクザキイチゲやアズマイチゲに出会いよき山歩きかなと思いきや、山芍薬が蕾状態でどっと疲れた。

ニリンソウ
 黄砂に煙る竜ヶ岳を見ながら
 電車を下りた山人は5、6人、 また大貝戸駐車場はほぼ満車、流石にGW連休の中日でもあるが 花の百名山藤原岳は人気ものだ。
 9:10八合目、ここまではミヤマカタバミなどの地味な花だったが この上は色とりどりの花が楽しめる。 先ずはカタクリやニリンソウ。
小さい花なのだが可憐なトウゴクサバノオ、そしてアズマイチゲも。 ヒロハノアマナはあちこちに咲き 可愛らしいミノコバイモにも出会う。
 10:10藤原山荘前、きょうは野暮用があるのであまり散策はせずに展望丘へ
 10:45藤原岳展望丘(1140m)、 ここまでもキクザキイチゲやショウジョウバカマ、ミノコバイモ、アマナが結構咲いていた。
いい山歩きが出来そう、ともあれ早めのビールタイムにしよう。 孫太尾根が見えるところへ移動。
 10:55休憩に。 先ずはビール、いい花にも出会えたし実に美味い。つまみは鰯の蒲焼缶にチーズ。餅の磯辺焼き、久し振りに
醤油ラーメンを味わう。
 12:00出発、次は山芍薬だ。 カタクリやアマナを愛でながらいよいよだ。 ・・・よしよし蕾の山芍薬はあちこちに、・・・が あの
白い花は無い !! だいぶ探し回ったが無い・・・、フデリンドウは結構咲いているのだが。 
若干胡散臭そうな人に会う、リュックは持たず肩から掛ける大きなバッグを両肩に提げている、花の盗掘者?
 ともあれ、野暮用もあるし諦めて下山。
 13:55丸山。 ここまでニリンソウやイカリソウ、ヒトリシズカ、ヤマエンゴサクなどには出会えたがイチリンソウには出会えず。
 14:35新町配水池、15:15伊勢治田駅、15:17発の電車で帰路に、 缶チュウハイを飲りながらデジカメの中のお花を愛でる。



 
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山芍薬
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一輪草
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福寿草
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岩団扇
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雁金草
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節黒仙翁


雁 金 草


釣 舟 草
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伊吹小米草
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曙 草
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山荷葉
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山吹草
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片栗
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岩団扇


 

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