幸彦2008 Nov.〜Dec.

幸彦2003(1〜12月)
のダイジェスト版

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多度山 イワカガミ (H16.4.11)

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多度山 アセビ (H16.3.28)

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多度山ササユリ(H17.6.19)

   山行記録
 (詳細はプチッとクリック)


2008年(H20)の山歩き

鎌尾根、鎌ヶ岳・H20.10.18

御池岳東ボタン・・H20.10.12

御在所岳本谷・・H20.10.4

狗留孫岳・・・・・・H20.9.28

御池岳西ボタン・・H20.9.23

藤原岳G・・・・・・H20.9.14

霊仙山・・・・・・・・H20.9.10

御池岳西ボタン・・H20.8.17

御池岳西ボタン・・H20.8.10

御池岳西ボタン・・H20.8.2



御池岳西ボタン・・H20.7.13

御在所岳本谷・・H20.7.5

鎌尾根・鎌ヶ岳・・H20.6.14

国見岳、ハライド・H20.6.7

段木、仙香池・・・H20.6.1

大船山(九重)・・・H20.5.24,25

入道ヶ岳・・・・・・・H20.5.6

岩ヶ峰・段木・・・・H20.5.4

御池岳東ボタン・・H20.5.3

藤原岳F・・ ・・・H20.4.29

鎌ヶ岳A・・・・・・H20.4.26

烏帽子・三国岳・H20.4.13

御池岳西ボタン・・H20.4.5

御池岳西ボタン・・H20.3.29

藤原岳E・・・・・・H20.3.22

御池岳東ボタン・・H20.3.15

頭陀ヶ平藤原岳D・H20.3.8

頭陀ヶ平天狗岩CH20.2.29

丸山・・・・・・・・・H20.2.23

藤原岳B・・・・・H20.2.10


藤原・頭陀ヶ平・H20.2.2

藤原、頭陀ヶ平・H20.1.26

鎌ヶ岳・・・・・・・・H20.1.13

田代ヶ池多度山・H20.1.6

藤原岳・・・・・・・・H20.1.3

多度山石津御嶽・H20.1.1

多度山々行
 8.31・・・13回<通算560回>
 
( 6/21 ササユリ、タカトラノオ)
  ( 6/8 コアジサイ) 
  ( 3/2 アセビ)
  ( 1/14 シキミ )




2007年(H19)の山歩き

養老・笙ヶ岳・・・・H19.12.24

ダイラ・・・・・・・・・H19.12.16

藤原I頭陀ヶ平・H19.12.8

御池岳K西ボタン・H19.12.2

養老山、笙ヶ岳・・H19.11.23

岩ヶ峰、段木・・・・H19.11.17

御在所岳・・・・・・・H19.11.10

高室山・・・・・・・・・H19.11.4


御池岳J西ボタン・H19.10.21

御池岳I
東ボタン・H19.10.14

霊仙山B・・・・・・・H19.10.13

御池岳H西ボタン・H19.10.7

石津御嶽多度山・H19.9.29

藤原H・・・・・・・H19.9.22

藤原岳G・・・・・・・H19.9.17

御池岳G西ボタン・H19.9.10

御池岳F西ボタン・H19.9.2

御池岳E西ボタン・H19.8.26

霊仙山・・・・・・・・・H19.8.19

中山仙境(大分)・H19.8.15

久住山(大分)・・・・H19.8.13

御池D西ボタン・・H19.8.5

伊吹山A・・・・・・・H19.7.29

伊吹山・・・・・・・・・H19.7.16

御在所・立岩・・・・H19.7.8

御在所岳・・・・・・・H19.6.23

焼尾山・・・・・・・・・H19.6.17

段木・・・・・・・・・・・H19.6.3

鎌ヶ岳、雲母峰・・H19.5.26

高室山・・・・・・・・・H19.5.20


藤原F御池C東ホH19.5.12

岩ヶ峰・段木・・・・・H19.5.4

御池岳B東ボタンブH19.5.3

国見岳・ハライド・H19.4.30

藤原岳E・・・・・・・H19.4.29

鎌ヶ岳・・・・・・・・・・H19.4.21

焼尾山・・・・・・・・・H19.4.15

藤原岳D三筋滝・・H19.4.8

藤原岳C・・・・・・・・H19.3.31

水沢岳・鎌ヶ岳・・・H19.3.21

焼尾山・御池岳・・・H19.3.18

御池岳A・・・・・・・・H19.3.10

藤原岳B・・・・・・・H19.3.3

霊仙山・・・・・・・・・H19.2.24

丸山・・・・・・・・・・・H19.2.18

坂本谷・・・・・・・・・H19.2.12

丸山、草木・・・・・・H19.2.10

藤原・頭陀ヶ平・・H19.2.3

御池東ボタンブチ・・・H19.1.28

頭陀ヶ平・・・・・・・・H19.1.21

国見岳、御在所岳・H19.1.14

竜ヶ岳・・・・・・・・・・H19.1.4

藤原岳・・・・・・・・・H19.1.1


多度山々行
 12.23・・・22
回<通算547回>
 
(7/7 ネジバナ)
 
(6/9  コアジサイ)
 (4/14 イワカガミ)
 (3/4 河津桜満開)
  (2/4  アセビ)


2006年(H18)の山歩き

藤原岳E・・・・・・・・H18.12.16

雨乞岳・・・・・・・・・・H18.12.11

鎌ヶ岳雲母峰・・・・・H18.12.3

お金明神・・・・・・・・H18.11.25

仙香山・・・・・・・・・・H18.11.12

岩ヶ峰・・・・・・・・・H18.11.5

御池岳I西ボタン・・H18.10.29

国見岳御在所岳・・H18.10.21

御池岳I東ボタン・H18.10.8

御池岳H鈴ヶ岳・・H18.9.30

藤原岳D・・・・・H18.9.10

御池岳G・・・・・H18.9.3

御池岳西ボタンブチH18.8.20

霊仙・経塚山・・・H18.8.16

別山・三ノ峰・・・H18.8.5

御池岳西ボタンブチH18.7.30

鎌ヶ岳A・・・・・H18.7.22

御在所岳A・・・・H18.7.15

伊吹山・・・・・・H18.7.1

御在所岳国見岳・・H18.6.10

御池岳西ボタンブチH18.6.4

ハライド・・・・・H18.5.21

藤原岳C・・・・・H18.5.14

御池岳東ボタンブチH18.5.4

岩ヶ峰・・・・・・H18.4.30

頭陀ヶ平・・・・・H18.4.22

三国岳・・・・・・H18.4.16

御池岳西ボタンブチH18.4.8

ダイラ・・・・・・H18.4.1

御池岳東ボタンブチH18.3.25

木和田尾・・・・・H18.3.19

孫太尾根草木・・・H18.3.11

藤原岳B・・・・・H18.3.4

藤原岳A・・・・・H18.2.25

藤原岳・・・・・・H18.2.19

鎌ヶ岳・・・・・・H18.2.11

竜ヶ岳・・・・・・H18.1.29

御池岳・・・・・・H18.1.28

多度山石津御嶽・・H18.1.7

養老 笙ヶ岳・・・H18.1.4

多度山々行
12.31・・・35
回<通算525回>
(8.15 キンミズヒキ)
(7.2  クチナシ)
(6.18 ササユリ、コアジサイ)
(3.21 ショウジョウバカマ、
           河津桜)



      幸彦 ダイジェスト版 (月をクリック)
//////////// 年度
2008年(H20)   1〜2月   3〜4月  5〜6月  7 〜8月  9〜10月
2007年(H19)   1〜3月  4〜5月  6〜7月 8〜9月 10〜11月    12月
2006年(H18)  1〜3月  4〜6月  7〜9月 10〜12月
2005年(H17)  1〜3月  4〜6月  7〜9月 10〜12月
2004年(H16)  1〜6月  7〜12月

  ////// H20. 12. 23  (火)  晴後曇 時々小雪  久し振りの 竜ヶ岳   /////// 鈴鹿北部 /////// 

   宇賀渓登山口−ホタガ谷−遠足尾根出合−治田峠分岐−竜ヶ岳−(中道)−長尾滝−五階滝−登山口
///////
               静ヶ岳     銚子岳、奥が御池岳             藤原岳

遠足尾根、奥は養老山系南端多度山

霧氷が付き始めた静ヶ岳

竜ヶ岳

長尾滝
 もっと朝早く登っておけば良かったと悔やむ山歩きだった。 遠足尾根に立った時には
風が冷たく小雪も舞い 御池岳や藤原岳には雲が懸かって 青空は伊勢湾の方のみ。
 久し振りに竜ヶ岳へ、調べたら平成18年1月以来だった。 ビールを買い込んで宇賀渓の
無料駐車場に着いたのが10時ジャスト。ほぼ満車状態、有料駐車場の方はゼロ。
 10:05出発、いい天気だ 見上げると竜ヶ岳の上には雲ひとつ無い。9月初めの御在所の
豪雨がここでは嘘のようだ。ホタガ谷の急斜面を足を滑らせないよう気を付けながら
トラバースするように上がって行く。雪が降ったり雨に降られたらこの斜面ほど恐ろしい
所は無いだろう、足を滑らせたら一巻の終わり。 11:30小滝を過ぎ 右岸の斜面を上がる
頃には白い物が舞い出した。何と 青空は掻き消されてしまっている。
 12:30遠足尾根出合、北風が強く冷たい。藤原岳には雲が懸かり期待していた光景は
無残にも壊れてしまった。下りてくる山人2人と擦れ違う。 あぁ、この人たちは素晴らしい
風景を楽しんだことだろう・・・。 時折り陽が射し 遠足尾根の明るい笹原を楽しむことが
できた。
急坂を登り、左手に竜ヶ岳のまーるい山塊を見る、この辺りの笹原は未だ健在だ。
御池岳の笹原はどうしてあっという間に枯れてしまったのだろうか?
静ヶ岳・治田峠分岐を過ぎる頃には藤原岳を覆っていた雲が幾分遠のいたようだ。
しかし風は冷たい。竜ヶ岳への取り付きで振り返って静ヶ岳を見遣ると霧氷が小枝に
付き始めたようで白くなっているのが分かる。 ここで防寒具を着る。
 13:05竜ヶ岳山頂(1099.6m) 親娘が裏道から下山するのだろう、元気に下りていった。
風が冷たい、笹原には霧氷が付き始めている。遠く御池岳に目を遣ると北風がボタンブチの
斜面を霧氷で覆っていくようだ、白くなっている。 伊勢湾の方は晴れているようで明るい。
360度の大パノラマなのだが寒い。ランチタイムにしようか、だが風を遮る場所が無い。
中道を少し下り 登山道位置確認No.41の木の下で休憩。笹薮の向こうに御在所岳、
伊勢湾を見ることができる。先ずはビールだ、そして鰯の梅シソ煮缶を温めて食す。
餅を焼き、熱い坦坦風味の春雨スープに入れて食す、美味い。最後は柿にりんご、みかん。 指先が冷たくなってきた、さぁ、下りよう。
 14:30出発、こちらの中道はかなりの急勾配、落ち葉と霜柱が解けたぬかるんだ道に足をとられないように慎重に下る。こちらのルートには
危険な箇所にロープが張られていて助かる。 15:45長尾滝に寄る。 16:50無料駐車場。
 バカチョンデジカメが壊れつつあるような、シャッターを押しても真っ白になるときが多くなった。また一眼デジの電池切れで散々。



  ////// H20. 12. 13  (土)  晴  小春日和の 藤原岳   //////////// 鈴鹿北部 //////////// 

        西藤原駅−大貝戸道−八合目−天狗岩−藤原岳展望丘 (往復)  (工事中) 
/////////
                  白山                            養老最高峰・笙ヶ岳

藤原岳展望丘
 風も無く空にも雲の無い きょうは小春日和で山歩きには持って
来いだ。
電車に乗って出発、8:30三岐鉄道西藤原駅。駐車場には10台程、
少ないようだ。
すっかり落葉してしまった明るい樹林帯の中をざくざくと落ち葉を
踏みながら9:50八合目。
10:30藤原山荘、5,6人の山人が休憩中。山荘のすぐ上から
カレンフェルト群の草原を展望台の方へ。振り返ると白い御嶽山が
更に左に目を遣ると白山、能郷白山が青のグラデーションの上に
白い姿を見せている。縁まで登り天狗堂、御池岳、天狗岩を眺望。
少し下って行くと池か?ぬた場であろう、この藤原岳で初めて
遭遇。登り返して苔むしたカレンフェルト群の樹林帯の中を歩く。
実に気持ちのいい散策を満喫。
11:05天狗岩、藤原展望丘を青空をバックにと思ったが逆光となり
いい写真を撮れず。やっぱり三筋滝まで探検をしとけばよかったか。
実は藤原岳展望丘から茶屋川に下り、三筋滝までと思っていたの
だが あまりの青空にわざわざ谷間に入ることも無いだろうと・・・。
道無き樹林帯の中をぶらぶらと藤原山荘へ戻る。
 霜柱が溶け出し ぬかるんだ泥道を滑らないように気をつけながら笹薮の中を登って行く。12:00藤原岳展望丘(1400m)、山人3人が
休憩中。ここは360度の大パノラマを楽しめる。若干 霞んでいるとは云うものの白山、御嶽山、南側には竜ヶ岳、御在所、雨乞の山並みを
眺望できる。 大好きな孫太尾根を覗いて来よう。孫太尾根を眼下に、伊勢湾は残念ながら靄って良く見えない。
展望丘に戻りビールタイムだ。 ビックリ、コッフェルを入れていたバッグの中から行方不明のケータイが出てきたでは。やれやれ、だ。
先ずはお湯を沸かしてラーメンの準備、その間にビールをグビリ。チーズを齧りながらグビリ。坦坦風味の春雨スープを楽しんだ後は
みかんに柿、これは先日多度山に行った際に駐車場の無人売店で各100円也
で仕入れた物。
さぁ帰ろう。
15:36発の電車で帰路に。帰りの電車は貸切に近い、例によって焼酎の水割りを楽しみながら・・・


  ////// H20. 11. 29  (土)  晴後曇一時雨  紅葉狩りに 養老山  ////////// 養老 //////////

   養老駅−養老の滝−三方山−小倉山−養老山 (往復)  (工事中) 
/////////
 いい天気に誘われ 紅葉で有名な養老山を目指す。養老鉄道の
大垣行き電車に乗り込むと 何と大勢の人が !! やはり養老駅で
皆降り立った。近鉄主催のウォーキングのようだ。
 10:10養老駅を出発、次々と車を駐車場に停めていくがまだ早い
所為か ゆっくりと散策ができ また朝日に映える紅葉が美しい。
孝行伝説で有名な養老の滝の前ではにわか写真家(失礼?)が
三脚でカメラを構えている。 小生も真の写真家らしいカメラマンの
傍に行き構図を盗む。 人が多くなってきたので登山口へ。
 11:00登山口、落葉を踏みしめながら急勾配の山道を上がって行く。
この辺りの紅葉も素晴らしい。それにしてもきょうは風も無くいい
天気だ。 11:55濃尾平野、伊勢湾を眺望できる三方山(722m)。
残念ながら靄っていて遠望は効かない。 紅葉もここまで、この上は
葉は散り明るい林の中を歩くことになる。
 12:20小倉山(842m)、大勢の山人が昼食休憩中。ちょっと曇って
来た、空気が澄んでいれば藤原岳、御池岳、霊仙山を眺望できる
のだが・・・、残念。
ピークハンターとして養老山まで行って来よう。
 12:40養老山(859m)ここには三角点が在るだけで展望は全く駄目。 津谷駅へ下りようと行きかけたが道が泥んこの所もあって断念。
小倉山に戻ってビールタイムとしよう。 13:00小倉山、先程の団体さんも行ってしまい静か。養老山系の最高峰笙ヶ岳を見ながら
先ずはビール。つまみは鰯のオイル漬とチーズ。 ちょっと寒いのできょうは餅を入れての味噌ラーメン、山でのラーメンは実に美味い。
そして氷結缶チューハイ、坦坦風味の春雨スープ、デザートは甘いジロー柿。
 風が少し出て来寒くなる、さぁ帰ろう。
 15:00登山口、養老公園に下りると紅葉狩りの観光客でいっぱいだ。熱燗をと思ったが止め。そこへ雨がぱらぱらと降って来た。
帰りの電車の中も大勢の人、恥ずかしながらもデジカメの紅葉を見ながら 途中買って来た缶ビールをグビリ・・・




  ////// H20. 11. 23 & 24  (日、月)  曇後雨  初冬の 九重連山  /////// 九州、大分 ///////

 牧ノ戸峠−星生山−久住別れ−久住山−天狗ヶ城−中岳−稲星山−法華院温泉山荘(泊)ー北千里−すがもり越−長者原  (工事中)
//
   由布岳(奥) 三俣山    硫黄山      大船山(奥)          天狗ヶ城     稲星山     久住山   (星生山より)

由布岳を望む

星生山より根子岳、阿蘇山を望む

久住山と凍てついた御池

中岳より稲星山への途中で大船山を望む
 九重連峰の紅葉の見頃は10月半ばだった。
天気予報を連日見ていたが1週間前の予報通りで24日は雨にやられた。
冷たかった。 この時季の九重訪問は35年振りだろうか、先週 降った雪が
残っていたが風も無い穏やかな山歩きができ、また曇っていたが空気が
澄んで遠望を楽しめた、来て良かった。
 9:35 牧ノ戸峠から入る。流石に人気の山で駐車場は満杯。
雪解けのぬかるんだ泥道を上がって行くと左手に双耳峰の由布岳が鮮やか、
右手には山頂が鋸型の根子岳や阿蘇山が見え、草原を見渡すと阿蘇の
外輪山が大きな輪となっているのがわかる。
 正面に久住山を見ながら草原の西千里から左手の山塊、星生山を目指す。
11:20星生山(1762m) ここからの眺めが素晴らしい。九重連峰の山々の
頂はどこも360度の大パノラマを満喫できる。 目の前には三俣山、左奥に
由布岳、眼下には煙を出している硫黄山、その奥にはミヤマキリシマや
紅葉がきれいで有名な大船山、そして天狗ヶ城、久住山、阿蘇山も。
 ここでビールを飲もう、素晴らしい風景を見ながらチーズ、ソーセージを
かじる。4,5人の若い山人が鍋を囲んでいる、美味そうだ。30分程の休憩後
次は久住山を目指す。この間ヘリコプターが何度も飛んでくる、事故では
無いようだし・・・。九重の山には温度計がある、ここの気温は3℃。
 12:50久住山(1787m) 大勢の山人が休憩中。先程のヘリコプターの正体が判った、遊覧ヘリだ。眼下の阿蘇側に発進基地がある。
ここでまたビール、牧ノ戸峠で買って来た麹パンをぱくつく。久住別れから山人の長蛇の列がここを目指して登ってくる。ちょっと陽が
射してきた。 次は天狗ヶ城だ。青空をバックの天狗ヶ城の右下に 白く凍った御池が美しい。天狗ヶ城(1780m)で大パノラマを満喫、
次は九重連峰の最高峰中岳を目指す。 14:20中岳(1791m)  ここでは缶チューハイ、素晴らしい景色ばかりでアルコールが いくら
有っても足りないほどだ。眼下には坊ヶつるの草原、平治岳の背後に由布岳が 青のグラレデーションを形づくっている。
次は15:20稲星山(1774m) 大船山が目の前に。明日は是非登ってみたい。が、叶わぬ夢に・・・、24日は夜中から雨に。
16:40法華院温泉山荘、泊り客も20人ほど、で 5号室の個室貸し切りとなった。 早速温泉で冷え切った体を温める、いい湯だ。
食事は6時からなので その前に湯上りの一杯 ビールをグイッ、美味い。 夕食は大分名物の団子汁があった。
 翌24日は残念ながら雨、その上風が強い。 すがもり越で傘が吹っ飛ぶ、10:20長者原登山口。 温泉に浸かり その後は生ビールに
これまた大分の名物”とり天”を肴にグビリ、実に美味い。 時間が余ったので 最近できた有名な『九重 夢の大吊り橋』を渡る。



  ////// H20. 11.  1  (土)  曇後晴  紅葉狩りに 藤原岳、孫太尾根  /////// 鈴鹿北部 /////// 

  西藤原駅−大貝戸道−八合目−天狗岩−藤原岳展望丘−多志田山−草木−丸山−新町配水場−伊勢治田駅  (工事中)
//

藤原岳展望丘、左奥は御池岳
 孫太尾根の紅葉を楽しもうと思って勇んでいったがちょっと早かった
ようだ。
 8:30西藤原駅を出発、大貝戸登山口の駐車場には20台程の車。
登山者も多そうだ。山麓は未だ紅葉が始まっておらず、五合目を
過ぎた頃から 葉が色付き始める。
 10:30藤原山荘、小学生の子供を連れた親子も多い。 少し風が
冷たいが山荘の上のカルスト台地を散策。 残念ながら雲が多く
青空をバックの風景を撮り辛い。
 11:00藤原・天狗岩。真下の斜面には9月初めの豪雨の跡だろう、
山が生々しく抉られている。山上の木々の葉はかなり落ちてしまい、
紅葉もいまいちだ。山腹には赤や黄の塊りが点在するものの
今年の紅葉は今ひとつと云った感じ。そして雲が多い所為か、
山肌には雲の影でなかなかいい色を見せてくれない、写真を
撮っても黒い斑模様で写りが悪い。天狗岩でシャッターチャンスを
粘ったが結局ままならず。諦めて展望丘へ。
 12:05藤原岳展望丘(1140m)  ここでも雲の影が邪魔をし いい
写真が撮れず。ここは360度のパノラマを楽しめるのだがもやで
遠望が効かない。先ずはビールタイムだ。
 眼下に孫太尾根、伊勢湾(きょうは靄でよく見えない)、右手には
竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所を見ながらビールをグビッ・・・実に美味い。
つまみはにしんの山椒煮缶を温めて食す、これもなかなかグーッ である。そして餅を焼き坦坦風味の春雨スープ。
 孫太尾根も石灰岩の採石でかなり削り取られ 「草木」のすぐ下まで白い掘削跡が延びている。どこまで掘っていくのだろうか、心配だ。
 13:00出発 急勾配の斜面を根っ子や木に掴まりながら下って行く。
 13:55草木(834m) ここから一寸下った所で人の気配? ん、あのモノレールがここまで延びてきているでは。人の気配の正体は この
モノレールよりに下りないよう 見張っているのだった。
尾根道の紅葉はまだまだ、あと1週間後位か・・・。 クサギの繁茂で踏み跡が消えかかっている箇所が幾つか、道が判り辛い。
15:25新町配水場登山口、車が1台、たぶん休憩後の出発時に上がってきた山人のだろう。
40分ほど歩いて伊勢治田駅に。時間も有ったので近くの酒屋に行きビールを調達。 16:17発の電車で帰路に。
山の方の空には雲ひとつ無し、もっと早く晴れてくれれば良かったのにと悔やまれる。 が 帰りの一杯はこれまた楽しい。



 
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カリガネソウ
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フシグロセンノウ
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釈迦ヶ岳とハライドを望む


雁 金 草


釣 舟 草
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イブキコゴメグサ
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アケボノソウ

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大川入山(往復)、蛇峠山にて

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      マツムシソウ

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ミヤマオダマキ


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