幸彦2008 Jan.-Feb

幸彦2003(1〜12月)
のダイジェスト版

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多度山 イワカガミ (H16.4.11)

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多度山 アセビ (H16.3.28)

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多度山ササユリ(H17.6.19)

   山行記録
 (詳細はプチッとクリック)


2008年(H20)の山歩き

頭陀ヶ平天狗岩CH20.2.29

丸山・・・・・・・・・H20.2.23

藤原岳B・・・・・H20.2.10


藤原・頭陀ヶ平・H20.2.2

藤原、頭陀ヶ平・H20.1.26

鎌ヶ岳・・・・・・・・H20.1.13

田代ヶ池多度山・H20.1.6

藤原岳・・・・・・・・H20.1.3

多度山石津御嶽・H20.1.1

多度山々行
 3.2・・・7
回<通算554回>
   ( 3/2   アセビ)
  ( 1/14  シキミ )



2007年(H19)の山歩き

養老・笙ヶ岳・・・・H19.12.24

ダイラ・・・・・・・・・H19.12.16

藤原I頭陀ヶ平・H19.12.8

御池岳K西ボタン・H19.12.2

養老山、笙ヶ岳・・H19.11.23

岩ヶ峰、段木・・・・H19.11.17

御在所岳・・・・・・・H19.11.10

高室山・・・・・・・・・H19.11.4


御池岳J西ボタン・H19.10.21

御池岳I
東ボタン・H19.10.14

霊仙山B・・・・・・・H19.10.13

御池岳H西ボタン・H19.10.7

石津御嶽多度山・H19.9.29

藤原H・・・・・・・H19.9.22

藤原岳G・・・・・・・H19.9.17

御池岳G西ボタン・H19.9.10

御池岳F西ボタン・H19.9.2

御池岳E西ボタン・H19.8.26

霊仙山・・・・・・・・・H19.8.19

中山仙境(大分)・H19.8.15

久住山(大分)・・・・H19.8.13

御池D西ボタン・・H19.8.5

伊吹山A・・・・・・・H19.7.29

伊吹山・・・・・・・・・H19.7.16

御在所・立岩・・・・H19.7.8

御在所岳・・・・・・・H19.6.23

焼尾山・・・・・・・・・H19.6.17

段木・・・・・・・・・・・H19.6.3

鎌ヶ岳、雲母峰・・H19.5.26

高室山・・・・・・・・・H19.5.20


藤原F御池C東ホH19.5.12

岩ヶ峰・段木・・・・・H19.5.4

御池岳B東ボタンブH19.5.3

国見岳・ハライド・H19.4.30

藤原岳E・・・・・・・H19.4.29

鎌ヶ岳・・・・・・・・・・H19.4.21

焼尾山・・・・・・・・・H19.4.15

藤原岳D三筋滝・・H19.4.8

藤原岳C・・・・・・・・H19.3.31

水沢岳・鎌ヶ岳・・・H19.3.21

焼尾山・御池岳・・・H19.3.18

御池岳A・・・・・・・・H19.3.10

藤原岳B・・・・・・・H19.3.3

霊仙山・・・・・・・・・H19.2.24

丸山・・・・・・・・・・・H19.2.18

坂本谷・・・・・・・・・H19.2.12

丸山、草木・・・・・・H19.2.10

藤原・頭陀ヶ平・・H19.2.3

御池東ボタンブチ・・・H19.1.28

頭陀ヶ平・・・・・・・・H19.1.21

国見岳、御在所岳・H19.1.14

竜ヶ岳・・・・・・・・・・H19.1.4

藤原岳・・・・・・・・・H19.1.1


多度山々行
 12.23・・・22
回<通算547回>
 
(7/7 ネジバナ)
 
(6/9  コアジサイ)
 (4/14 イワカガミ)
 (3/4 河津桜満開)
  (2/4  アセビ)


2006年(H18)の山歩き

藤原岳E・・・・・・・・H18.12.16

雨乞岳・・・・・・・・・・H18.12.11

鎌ヶ岳雲母峰・・・・・H18.12.3

お金明神・・・・・・・・H18.11.25

仙香山・・・・・・・・・・H18.11.12

岩ヶ峰・・・・・・・・・H18.11.5

御池岳I西ボタン・・H18.10.29

国見岳御在所岳・・H18.10.21

御池岳I東ボタン・H18.10.8

御池岳H鈴ヶ岳・・H18.9.30

藤原岳D・・・・・H18.9.10

御池岳G・・・・・H18.9.3

御池岳西ボタンブチH18.8.20

霊仙・経塚山・・・H18.8.16

別山・三ノ峰・・・H18.8.5

御池岳西ボタンブチH18.7.30

鎌ヶ岳A・・・・・H18.7.22

御在所岳A・・・・H18.7.15

伊吹山・・・・・・H18.7.1

御在所岳国見岳・・H18.6.10

御池岳西ボタンブチH18.6.4

ハライド・・・・・H18.5.21

藤原岳C・・・・・H18.5.14

御池岳東ボタンブチH18.5.4

岩ヶ峰・・・・・・H18.4.30

頭陀ヶ平・・・・・H18.4.22

三国岳・・・・・・H18.4.16

御池岳西ボタンブチH18.4.8

ダイラ・・・・・・H18.4.1

御池岳東ボタンブチH18.3.25

木和田尾・・・・・H18.3.19

孫太尾根草木・・・H18.3.11

藤原岳B・・・・・H18.3.4

藤原岳A・・・・・H18.2.25

藤原岳・・・・・・H18.2.19

鎌ヶ岳・・・・・・H18.2.11

竜ヶ岳・・・・・・H18.1.29

御池岳・・・・・・H18.1.28

多度山石津御嶽・・H18.1.7

養老 笙ヶ岳・・・H18.1.4

多度山々行
12.31・・・35
回<通算525回>
(8.15 キンミズヒキ)
(7.2  クチナシ)
(6.18 ササユリ、コアジサイ)
(3.21 ショウジョウバカマ、
           河津桜)

2005年(H17)の山歩き

藤原岳・・・・・・H17.12.31

岩ヶ峰C・・・・・H17.12.17

山上ヶ岳・・・・・H17.12.11

御池岳池巡り・・・H17.11.27

孫太尾根草木・・・H17.11.13

御在所岳・・・・・H17.11.12

藤原岳三筋滝・・・H17.11.5

岩ヶ峰B・・・・・H17.11.3

鎌ヶ岳・・・・・・H17.10.30

御池岳・・・・・・H17.10.22

御池岳西ボタン・・H17.10.16

御池岳・・・・・・H17.10.9

静ヶ岳・・・・・・H17.10.2

御池岳丸山・・・・H17.9.25

三池岳・・・・・・H17.9.19

御池岳西ボタンブチH17.9.10

霊仙山・・・・・・H17.8.28

御池岳元池・・・・H17.8.27

伊吹山E・・・・・H17.8.20

岩ヶ峰A・・・・・H17.8.14

御池岳西ボタンブチH17.8.7

別山・・・・・・・H17.7.31

愛知川・・・・・・H17.7.23

御池岳西ボタンブチH17.7.18

伊吹山D・・・・・H17.7.10

伊吹山C・・・・・H17.7.2

御在所岳B・・・・H17.6.25

伊吹山B・・・・・H17.6.19

御在所・鎌ヶ岳・・H17.6.12

ブナ清水ハライド・H17.6.5

伊吹山北尾根・・・H17.5.29

御在所・鎌ヶ岳・・H17.5.28

伊吹山・・・・・・H17.5.15

御池岳C・・・・・H17.5.14

旗山ゾロ峠・・・・H17.5.8

孫太尾根藤原岳・・H17.5.4

御池岳東ボタンブチ・H17.5.3

焼尾山・・・・・・H17.4.30

御所平・仙ヶ岳・・H17.4.29

鎌ヶ岳・・・・・・H17.4.24

三国岳烏帽子岳・・H17.4.16

藤原岳・三筋滝・・H17.4.9

御池東ボタンブチH17.3.27

藤原岳D・・・・H17.3.20

藤原岳C・・・・H17.3.13

霊仙山・・・・・H17.3.6

藤原岳B・・・・H17.2.26

孫太尾根・・・・H17.2.20

藤原岳A・・・・H17.2.12

羽鳥峰・・・・・H17.2.6

御池東ボタンブチH17.1.29

頭陀ヶ平A・・・H17.1.22

頭陀ヶ平・・・・H17.1.10

藤原岳・・・・・H17.1.3

鬼ヶ牙・・・・・H17.1.2

多度山石津御嶽・H17.1.1

多度山々行
12.23
・・35回<通算490回>
(10.23 センブリ)
(10.10 コウヤボウキ)
(6.19 ササユリ)
(4.2 ショウジョウバカマ、
オドリコソウ)
(2.28 河津桜)
(2.5  アセビ)


      幸彦 ダイジェスト版 (月をクリック)
//////////// 年度
2007年(H19)   1〜3月  4〜5月 6〜7月   8〜 9月  10〜11月    12月
2006年(H18)  1〜3月  4〜6月  7〜9月  10〜12月
2005年(H17)  1〜3月  4〜6月  7〜9月  10〜12月
2004年(H16)  1〜6月  7〜12月

/// H20.  2. 29  (金)  曇後晴  またまた深雪 頭陀ヶ平・天狗岩/////// 鈴鹿北部 ///////
別ページで展示中  ここをクリック
 西藤原駅−白船峠登山口−木和田尾−白船峠−頭陀ヶ平−天狗岩−藤原山荘−八合目−西藤原駅  
/
頭陀ヶ平
/
私の足跡(藤原山荘の上辺り)

光と雪の紡ぎ風景

天狗岩より藤原展望丘を望む

山麓の節分草

俵雪?雪崩?
 きょうこそは青空と雪の御池岳へと午前6時前の電車で
行ったのに・・・
 電車の窓から見る鈴鹿山系は雪の白と暁の太陽、青空の
織り成す光景の何と神々しいことか !! きょうの山歩きが嬉しく
なるような。
 そんな気持ちで7:34西藤原駅に降り立つ。しかし、先日の
雪が思った以上に積もった光景を眼前にして ひとつ思惑が
はずれた。これでは坂本谷の福寿草は雪の下だ・・・。
8:35白船峠登山口、最初から雪が深い・・・。
10:30鉄塔R-201、雲行きが怪しい?御池の方の空に雲が
広がり始めている。坂本谷・藤原岳・白船峠分岐手前で
ワカンを装着。昨日だろう 山人の踏み跡は尾根を上がり
頭陀ヶ平の方へ。白船峠へは踏み跡無し。小生の一人旅だ。
雪が深い、60cm程はあるだろう。尾根筋を幾つかトラバースし
白船峠への登り。かなり時間を喰ってしまった。空も曇って
来た上にかなり疲れた。ワカンを履いても膝上まで沈む。
これでは御池岳どころではない、諦めだ。
 雪の中を歩くのがやっとで周りを見る余裕もない。
 下を向いて歩いていると 何かがぶつかったような・・・。 雪の塊が足にぶつかったのだ。 
上に目を遣ると無数の雪の塊が転がり落ちてきている。雪崩の一種だろう、きれいな雪面が見る見るうちに傷ついたように・・・。
白船峠手前の急坂の積雪は1m以上だ。ストックが沈んでしまう。
12:45白船峠、通常なら2時間で来るところを倍も掛かってしまった、御池岳の急坂も雪崩だろうし 御池岳には雲もかかって
おり行っても眺望はできないだろうと 諦めの理屈ばかりが頭の中に渦巻く。
今冬の御池岳の散策は無理か? 歳の所為か・・・
 風が創造した尾根の風紋を楽しみながら頭陀ヶ平へ、それにしても足の疲れがひどいような。
13:35頭陀ヶ平、御池の方は曇っていて青空は見えない。 頭陀ヶ平を出発し始めた頃に青空が・・・。天狗岩へのルートも
踏み跡のない一人旅。それでもだんだん青空が広がり始めほっとする。腹が減ってきたしビールも飲みたい。歩きづくめだ。
14:35天狗岩、疲れた、藤原山荘でビールだ。眺望もそこそこに スノーシューの山人の踏み跡に沿って山荘へ。スノーシューの
山人は展望台へ向かったようだ。途中 左へ方向を変え山荘の上の雪原を一人旅。この頃には青空が広がりいい景色だ。
15:25藤原山荘、開けにくい戸を何とか開けて中へ。誰か戸を開けたまま山荘を後にしたのだろ、先日の雪が中に降り積もって
いた。焼き秋刀魚の大根おろし入り缶を温め、ビールをグイッ、チーズをかじる。あー やっと落ちついたような。飲まず食わずで
よくも長時間歩いたものだ。餅入り味噌ラーメンが実に美味、チゲ風味の春雨スープがまた美味い。
さぁ、帰ろう。16:10山荘を出、歩き易くなった踏み跡の上を滑るように下山。 17:30登山口、18:13発電車でビールを飲み、
デジカメの写真を楽しみながら・・・帰路に。


/// H20.  2. 23  (土) 曇後みぞれ、雪 強風 福寿草求めて 藤原岳 /////// 鈴鹿北部 ////////

        新町配水池−丸山−途中で撤退
/

セリバオーレン

急に寒くなりすぼみ始めた福寿草

山麓で見た節分草
 この週央の暖かさでかなり雪が融けたのでは・・・
 きょうは昼頃から寒気団が到来して雪模様になると云う
天気予報の中 福寿草を見に、もしかして節分草をもと
期待して出かけたが・・・
 薄日が射し左程寒くもないスタートだったが未だ雪が残り
歩き難い山道。その上泥んこ状態の所もあり滑り易い。
咲きかけ始めたセリバオーレンに出会う。尾根の雪道は
鹿の足跡ばかり。
途中、風が急に吹き始めそれも唸りをあげる強風に。
いつのまにか薄日も消え周りが暗くなり、しかも急速に
気温が下がり始めたようだ。
丸山の取り付き辺りでは、もしかしたら咲いていた福寿草が
花びらを閉じ始めるのではと不安に駆られる。
もろい岩が転げ落ちないように慎重に登る、それでも足元は
滑り易い。
 10:15、丸山のすぐ手前で黄色いものを見つけ傍に寄ると
案の定、福寿草が花びらを閉じかけている、・・・残念、
ちょっと遅かった。
 辺りを見回しても花をなかなか見出せない。節分草にいたっては葉っぱすら見いだせない。やはりこの2月の寒気で
開花がかなり遅れているのだろう。
そこへ、「幸彦さんですか?」と声を掛けられる。2、3年前にもここで出会ったとか、うん、思い出した。歩く時はいつも花を
踏まないように気をつけている、と言っていた方だ。(家で調べるとH18.2.25の事だった)
小生の稚拙なHPによく訪れていただいている由。話の中で「藤原岳山頂で鳩に出会ったシーン」の事を云われ 本人が
忘れかけている事をこの山人がよく覚えてくれている・・・。 昨年の11月、東員町であった「小椋桂コンサート」の事を
思い出した。"トークの中で「今流れている曲はいいなぁ、誰の曲?」と聞いたら 『何を言っているのですか、これは
小椋さんの曲ではないですか!』と返されて「あぁ、俺もこんな歳になったのだなぁ」と観客を笑わせていた”ことを。
 みぞれが降り出した上、温度が急激に下がっている。さっきまで大したことがなかった手の指がかじかんで来、痛い。 
それでも草木までは行こうかと歩き始めたがみぞれが雪に変わってきた。残雪はかなり深いし、風の冷たさは
これまた強烈だ。 このまま雪だと・・・ 登山口の急坂には未だ雪が残っていたし 降り積もればノーマルタイヤだし
帰れなくなる。やばい、と思い直しすぐに撤退。 あぁ、歳か、軟弱になってしまった・・・。
 きょうは山でビールも飲まずに帰路へ。 途中 山麓の節分草を見に行く、うん 咲いてる咲いてる・・・、きょうの収穫だ。


/// H20.  2. 10  (日)  曇後晴   雪と青空の 藤原岳 ///////// 鈴鹿北部 //////////
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 西藤原駅−大貝戸道−八合目−藤原山荘−天狗岩−藤原岳展望丘−八合目−西藤原駅  
///

藤原展望丘から竜ヶ岳を眺望
 昨日のドカ雪で全てが雪の下に・・・
きょうの天気予報は青空だと思ったが 青空が広がったのは
午後からだった。
 8:29西藤原駅に降立った山人は7,8人ほど。一寸事情が
あって出発したのは8:50。大貝戸登山口駐車場には10台。
麓から雪の上を歩く。さすがに八合目は5,60cmの深雪、
迷うことなくワカンを装着して冬道を歩く。先行者のトレースを
利用させていただくがそれでも ずぼりずぼりと沈む。
 11:25藤原山荘(避難小屋) なんと、藤原展望丘はガスに
包まれて見えないではないか!! 頭上には青空が広がって
いるのに・・・。しかも樹氷はない・・・、取り敢えずは天狗岩へ。
ここでも何も見えなければ山荘でビールを飲み帰るのみだ。
 伊勢湾側は青空が広がっているが西側は黒い雲が覆う。
 12:25天狗岩(1171m)、やれやれ藤原展望丘が見える。
定番の風景をパチリ。御池岳方面に回ると御池岳の雲が
だんだん消えていっているようだ。きのこみたいな面白い
雪のオブジェがある、御池岳をバックにパチリ。

どんどん青空が広がり、13:15山荘に戻ってきたが やはり
美味いビールは青空と雪の世界でだ。
 13:45藤原展望丘(1140m) 御池岳の方面は未だ雲が多いが青空が広がっている。風は一寸冷たいが風が止むと陽射しが
暖を送ってくれ暖かい。久し振りにいい景色を拝ませてもらった。いつもの風景だが雪や青空、雲で 毎度違う味わいを
楽しませてくれる。 さてと遅れながらビールタイムだ。
 少し南側に移動し風の当たらない所の雪を踏み固め休憩場所を確保。準備を済ませお湯を沸かしながら ビールをグイッ!!
うーん、実に美味いのである。陽射しが暖かく雪のある山の天辺ながら冷たくて美味い。そしてチーズにキムチ春雨スープ、
最後は熱いラーメンで仕上げ、定番の餅を忘れてしまった、こんないい山歩きだったのに残念。
14:40出発、藤原山荘を見ても人の気配は無い、もう山には誰も居ないようだ、さぁ 帰りを急ごう。脱兎の如く雪の上を走るように。
八合目でワカンをはずす。六合目辺りから雪解けの泥んこ道となりスピードが緩む。 16:10大貝戸登山口、靴やスパッツを洗い
16:20西藤原駅、16:39発の電車に乗り 氷結 をぐびりと飲りながらデジカメの写真を楽しむ、よき山歩きかな・・・



/// H20.  2. 2  (土)  曇   福寿草探しに 藤原・頭陀ヶ平 ///////// 鈴鹿北部 //////////
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 白船峠登山口−鉄塔R-201−藤原・坂本谷分岐−白船峠−頭陀ヶ平−鉄塔L-203−藤原・坂本谷分岐−登山口 

      霊仙山                      伊吹山            能郷白山        白山  

今年初対面の福寿草は未だ蕾

エビの尾っぽ

          御嶽

         竜ヶ岳 釈迦ヶ岳 御在所岳
 今冬は未だ行ってない御池岳へと思っていたが木和田尾の
鉄塔R-201から見た風景があまりに良かったので、
白船峠から頭陀ヶ平に変更。
と、云うよりも雪が意外にも深雪、だいぶ締まってアイゼンで
十分と思っていたら違っていたのである。
やはりワカンがないと・・・。
 8:30ハンターが狩猟の準備をしていたので その前にと
早々に出発。 鉄塔R-203からの眺めにビックリ、今日は
かなりの眺望だ、伊吹山や白山がくっきりと見える。
 9:55鉄塔R-201、素晴らしい!! これだと御池岳よりも
頭陀ヶ平の方がいい光景を楽しめるかも・・・。
 しかし御池岳に行ってみよう。途中 フライングの福寿草を
探すが 蕾すら見つからない。諦めて戻ろうかと思った
ところに ちょっと開きかけた福寿草が・・・ もう少し陽が
射すと開くだろう、帰りに寄って見よう。
 坂本谷分岐からは白船峠への踏み跡はない。途中、
急斜面をトラバースするのでアイゼンを装着して歩く。
 11:20白船峠(1008m) 真の谷へ降り始めるとすぐに膝まで
ずぼりと沈む。 これは大変だ、登り返すのに難儀だ。
 時間も福寿草探しに使ってしまったし・・・、やはり景色を楽しみながらのビール山行にしよう、ビールには勝てない。
11:55頭陀ヶ平手前の鉄塔L-201。 オォッ やはり素晴らしい!! 真っ白な霊仙山や伊吹山、白山がくっきりと、養老山系上には
乗鞍、御岳山も。青空が広がっていれば最高なんだが・・・、贅沢は云うまい。御池岳の白い巨魁も眼前に、天狗堂もくっきりと
見える。素晴らしい風景を楽しんでいると藤原岳からだろう、スノーシュウーを履いた山人らが白船峠の方へ向かう。
12:15頭陀ヶ平(1143m)  鉄塔や電線に凍り付いている氷が時折り落下してくる、見ると結構大きな氷もある、近寄ると危ない。
ここからの風景も素晴らしい、送電線がなければ大パノラマなのだが。
霊仙山、伊吹山、白山までが送電線に邪魔されずに見えるところでビールタイムだ。今日のつまみは秋刀魚缶だけ。
コンビニで見つけた新商品ドラフトワンスパークリングアロマをグイッ、ワイン風味のアジがする、 うーんやっぱり 
同じ第三なら「のどごし」の方がいい。それからビール、ラーメン、そして一日早いが巻き寿司を恵方(南南東)に向かってがぶり。
ビールタイムを楽しんでいると 小生と同じようにほぼ毎週のように鈴鹿へ来ると云う御仁と少し話す。
似たような人が居るものだ、その御仁もメタボ風の体型だ、なるほど・・・。
13:10出発、鉄塔L-202、L-203と雪に埋まりながら下山。 そして先ほどの福寿草の所へ、午前中よりも雲が厚くなり
幾分暗くなってきたこともあり すぼんでしまっている。 後10日もすればかなり咲いてくるだろう、ただ明日からの
雪模様の天気が気になる。
 とは云うものの今年の福寿草に出会え よき山歩きかな。いよいよ忙しくなる、雪の御池岳にも行きたーい。



/// H20.  1. 26  (土)  曇 時々 雪  樹氷を見に 藤原岳、頭陀ヶ平 ////// 鈴鹿北部 //////
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 西藤原駅−大貝戸道−八合目−−藤原岳展望丘−藤原山荘−天狗岩−頭陀ヶ平−木和田尾−白船峠登山口 
//
藤原岳展望丘から竜ヶ岳を望む、竜ヶ岳山頂は雲で覆い隠されている

天狗岩への樹林帯の中から藤原岳展望丘を望む
天候は全くの冬型、太平洋側は快晴なるも日本海側は雪空。
鈴鹿山系が防波堤の役目を果たしているかのよう。御池岳には
雲が覆いかぶさり、雪が舞っているようだ。現に藤原展望丘から
御池岳傍の頭陀ヶ平へ歩いていくとホワイトアウトに近いほどの
降雪と雪が深くなる。
7:55西藤原駅を出発、大貝戸登山口には10台ほどの車。
アイゼンを持って来たが雪はさらさらで使うほどでもない、が
風で雪が飛ばされた箇所は地面ががちがち、斜面では何度か
滑って膝を打つ。
天気はだんだん悪くなってきた、青空が広がるようで広がらない。
10:50藤原岳展望丘(1140m)、山人が一人。風は左程無いが
冷たい。南方の竜ヶ岳は雲に覆われ見えない。振り返って
御池岳を見るもその上空は暗く雪が舞っているようだ、こちらにも
風花が飛んできている。
寒いので早々に引き上げ 早いが藤原山荘でビールを楽しもう。
11:15山荘には7,8人ほどの山人が休憩中。
秋刀魚の蒲焼缶を温めチーズとともにビールをグイッ、美味い。
お湯を沸かしていると火力が落ちてきている、ん?
 オゥ、ノー!! ガス切れだ。 餅もラーメンも・・・、朝食用に買ってきたアンパンとコーヒーで取り敢えずは腹ごしらえ。
山荘の外はかなり雪が舞っていたが、小降りになってきたところで出発。外に出ると伊勢湾側は青空、青と白の風景を楽しみながら
天狗岩へ。 12:35天狗岩(1171m) また 雪が舞い始め、藤原展望丘は霞み始めている。御池岳も後ろ半分は見えない。
頭陀ヶ平への踏み跡は無かったが途中で木和田尾からの山人が一人歩いて来たトレースに出会う。このトレースを利用させて
もらおう。雪はだんだん深くなり5,60pほどか、ワカンを持って来なかったのが悔やまれる。
13:25頭陀ヶ平(1143m)。眼の前の御池岳が見えないほど、風も出て来 寒い。鉄塔L-202からL-203へ向かう。この斜面の雪は
腰ほどまである、下りる時はまだしも 上がるときは大変だ、あの踏み跡の山人は大変だったろう。
年々、咲くのが早くなる福寿草をと思ったが坂本谷は雪に埋もれている。
15:30白船峠登山口には猟銃を持ったハンターが大勢いた、そういえば大貝戸を登っていた時 発射音がよく聞こえた。


/// H20.  1. 13  (日)  曇、小雪 & 強風  貸切りの  鎌ヶ岳 ///////// 鈴鹿中部 /////////
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 湯の山温泉バス停−三岳寺−(馬の背尾根)−鎌尾根−岳峠−鎌ヶ岳−長石谷−バス停 
///

雲母峰の向こうに四日市市街、伊勢湾を望む
 青空の鎌ヶ岳と思っていたら、曇り空で強風、そして小雪が舞う
寒い山歩きだった。
 きょうは電車通勤、冬季のバス運行は近鉄湯の山温泉駅を
9:45始発。バスに7,8人ほどの山人が乗車。
 10:05三岳寺から山に入る。急勾配の馬の背尾根に乗り
樹林の間から左手に雲母峰、右手に御在所岳を見ながら
歩くほどに体が温まる。樹林の葉は落ちてしまい、普段は
見えない箇所から山影がよく見える。
 正面に鎌ヶ岳が見え出す高さに来ると強烈に冷たい北風が
右頬を叩くが如く ビュービューと唸りながら暴れまくる。
白ハゲ手前では指先が痛くなった。いい景色なのだが楽しむ
ような余裕はない。
 11:50白ハゲ。ざら場を滑らない様に登り、林の中に入ると
鎌ヶ岳の陰に入り風が止まったかのよう。 宮妻峡からの
合流点を過ぎ、カチカチに凍った雪の上でつるりと・・・。
アイゼンを持ってきたものの使うほどの雪は無い。
鎌ヶ岳の上は雲がどんどん流れているが青空は無い。
雪を運んでくるだけ。
 鎌尾根に上がり鎌ヶ岳山頂を見上げる。誰も居ない様だ。また雨乞岳には雲が覆っていて頂は見えない。
写真を撮っていると単独の山人が2人 水沢岳から鎌尾根を歩いて来たのだろう、擦れ違う。尾根を下り 岳峠から鎌の頂を
見上げると時折り青空が見え出す。取り敢えずは山頂に行き風景を眺めて早々に下山し 青空をバックに鎌の頂を撮ろう。
 12:45鎌ヶ岳山頂(1161m).。 誰も居ない、そうか鈴鹿スカイラインが冬季閉鎖となっているので皆さんは御在所に行って
いるのだろう。曇っていていい写真は期待できそうも無い、その上青空もなかなか広がらず、雲間からちょこっと見えるだけ。
鎌神社にお参り、誰も居ないし風の当たらない所でビールでも飲もうか。きょうはレトルトパックのおでんを持参。コッフェルに
入れ、そして餅を2個放り込んで沸騰させる。あつあつの大根や卵、ごぼうてん等々を頬張りながらビールをグイッ・・・、美味い。
やっぱり雑煮が一番だ。 山人が一人上がってきたが早々に三ツ口谷から下山したようだ。風花は相変わらず舞っている。
この暖かかった1週間で雪はほとんど融けてしまったようで、せっかくのアイゼンがお荷物になってしまった。



/// H20.  1.  6  (日)   快 晴   池巡り  田代ヶ池、多度山 ///////// 養老南部 /////////
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 いなべ市−田代ヶ池神社−榑沢池−石津御嶽分岐−NTT中継局−鉄塔30号−相場振り跡−多度山−宇賀神社  
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田代ヶ池神社

未だ雪に埋もれた田代ヶ池

榑沢池傍の榑沢竜王大神

榑沢池、ここも凍っていた
 きょうは快晴、無風の素晴らしい山歩き日和。
そしてきょうは変音子さんに田代ヶ池へ案内していただけるのと
山での新年会、鍋シリーズ第二弾である。先日(4日)のインド
料理店での新年会では舌が麻痺してしまい その後のビール、
酒の不味かったことと云い、一時は舌下癌ではないかと心配
した程・・・。
 登り口はトヨタ車体いなべ工場横を北方向へ行き、写真のような
藤原岳、竜ヶ岳、等の鈴鹿の山並みが見え、2軒のログハウスの
ある所から林道をひたすら歩くのである。 9:55出発。
林道は沢沿いに、そして杉林の中、お日様のあたらない暗い
箇所が多く、雪は融けきれず寒い。腕時計の温度計は1度を
切っているほど。
11:20田代ヶ池、池が御神体? 池は未だ雪の下であった。
道標を見るとすぐ近くに「樽沢池」がある。
11:35樽沢池、鳥居がありその奥に祠が二つ鎮座。幟には「樽沢」
ではなく『奉納 
榑沢龍王大神』とあった。結構大きな池である。
龍と云うからには 雨乞いの神様 であろう。
祠の傍で休憩、すぐ脇には大きな桜の木があり春の花見も
素晴らしいだろう。
 きょうも変音子さんお手製で “ほうとう”の煮込み鍋である。具にはカボチャ、椎茸や油揚げ、白菜、ニラ、豚肉などなど、
味付けは味噌であるが あのカボチャの甘さがこの味噌味に見事に映えているのである。正に絶品といえるであろう。
ほうとうのちょっぴり歯ごたえのあるのが美味い。酒は純米酒のカップ酒やビール、焼酎のお湯割り。陽射しも暖かく 鍋も美味いし
至福のひと時である。
 13:15出発。林道をひたすら歩き 14:00石津御岳への分岐点。NTT中継塔を通過して14:35鉄塔30号の展望台。うーん、残念!!
逆光で鈴鹿の山並みが白く見える。 どうも此処は午後の遅い時間帯はいい写真が撮れないようだ。 後はいつも歩いている
相場振り跡地から多度山、宇賀神社へと・・・。正味5時間程の山歩きで 気持ちのいい山歩きと宴会ができた。


/// H20.  1.  3  (木)  曇&ガス一時雪    鈴鹿初登り  藤原岳 ///////// 鈴鹿北部 /////////
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   西藤原駅−大貝戸道−八合目−藤原山荘−藤原岳展望丘 (往復)   
/// ///
 天気予報はずばり晴。青空の下、雪景色が見られるぞと
期待して行ったが・・・  全くのホワイトアウトに !!
 7:55西藤原駅を降り、大貝戸登山口へ。駐車場には
既に車が20台ほど停まっていて、年始から凄い。
 濡れ落ち葉の山道から4合目に出ると 雪が結構多い。
昨夜も雪が降ったようだ。
7合目辺りから雪道も土色が消え真っ白。雪を被った
マユミの赤い実が一段と映える。そして八合目では青空が
見え出す。ここで念の為アイゼンを装着、雪はさらさらで
ワカンの方が良かったかも。急勾配の冬道を登って行く。
九合目辺りからは青空が消え何も見えない状態に・・・
10:15藤原山荘、藤原展望丘はガスの中で全く見えず、
雪が舞い始める。何処に行っても無駄かと諦め、暖を
取る為に山荘で休憩だ。アイゼンを外して中に入ると
既に12,3人程の山人が休憩中。思い思いにラーメン
などで体を温めている。
 先ずはお湯を沸かしながらビールをグイッ、つまみは
温めた鰯の蒲焼缶やチーズ。そして餅入りカレーうどん。
 山荘の外が明るくなったようなので11:15出発。 いつの間にか緑色のテントが一張、設営されている。視界は50m程か?
展望丘は全く見えない。手がかじかんで痛い、歩くうちに血行が良くなったのかスキー用の手袋の中で手が暖かくなって
きたのが分かる。11:40山頂に到着、山人が2人居た。 風は左程無いものの冷たく寒い、周りは何も見えず。登頂の証に
写真を一枚撮って早々に下山。 こんな中でも結構登ってくる山人が多いのに驚く。それでも大分明るくなってきた。
一旦はこのまま下山しようかと思ったが下りて行くうちに前方が更に明るくなった。もう一度戻って山荘から天狗岩に行く
途中の台地に行き 10分ほど待ったが一向に青空は広がらず 逆にまた暗くなったようだ。これで諦め下山開始。
12:55九合目、雲間から見える伊勢湾方面は天気がいいようだ。八合目でアイゼンを外し、雪道を滑る様に下山。
13:50登山口、靴やスパッツを洗い西藤原駅へ。 14:12発の電車で帰路に。



/// H20.  1.  1  (火)  晴後曇、雪   多度山、石津御嶽 ///////// 養老南部 /////////
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   宇賀神社−多度山−相場振り跡−鉄塔30号−石津御嶽神社−石津駅 
///
鉄塔30号より鈴鹿を望む。竜ヶ岳は雪雲で覆われ、藤原岳は全く見えず
今冬一番の冷え込みと降雪の予報で藤原岳の初日の出
山歩きは止め、近くの多度山に変更。
名古屋方面の夜景を見ながらも結構大勢の人たちが多度山の
展望台を目指している。
6:55展望台、人がいっぱい。最初は相場振り跡地で見ようと
思ったが出遅れて間に合わず。他にいい場所をと探している内に
樹林の間から初日が出てしまっているでは・・・。 今年の運勢は
暗雲が漂ってくる事を暗示しているのか・・・? 気を付けよう。
でもこのお陰で鈴鹿の暁の山々を見ることができた。天気が
いいではないか、藤原の方へ行けばよかったと悔やまれる。
相場振り跡地で朝日に輝く伊勢湾を眺め、鉄塔巡視路沿いに
このコースで一番の展望が効く鉄塔30号を目指す。
8:25鉄塔30号、此処からは伊勢湾と鈴鹿の山並み全景を見る
ことができる。残念ながら雪雲で藤原岳は見えず、竜ヶ岳も
半分が隠れてしまっている。西風が冷たく、風花も舞い出した。
それでも此処からの風景は素晴らしい。風さえ無ければ
ビールでも飲みながらゆっくりしたい所だ。
 強烈に寒い、先を急ごう。凍て付いた山道をバリバリと音を立てながら歩く。
NTT中継塔辺りは薄っすらとだが雪が残っている。 そして次に景色のいいハングライダー滑走台のある所に9:20に到着。
未だ煙が上がっている焚き火跡があった、此処から初日の出を拝んだのだろう。
 ここで休憩、お雑煮を食べよう。ビールを飲みながら お餅を入れて味噌ラーメンを作る。実に美味いものだ。ソーセージを
ぱくつきながら 次は焼酎のお湯割り、体が温まってきた。 が、風が出て来、雪も舞い出した。
御岳神社にはお正月用に掃除をし飾り付けの準備をしている方が二人。 田代ヶ池まで行こうかと笹と芒の藪の中を行くが
結構遠いようだ。雪がかなり降ってきたので途中断念し引き返す。
下山時には上がって来る4人の山人と出会った。 養老鉄道石津駅発12:57の電車を待っていると石津御嶽が雪のカーテンで
全く見えなくなった。 電車の中は暖かい、商店街の自販機で買ったビールを飲みながら帰路に。先ずはいい初山歩きだった。



 
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カリガネソウ
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フシグロセンノウ
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釈迦ヶ岳とハライドを望む


雁 金 草


釣 舟 草
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イブキコゴメグサ
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アケボノソウ

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大川入山(往復)、蛇峠山にて

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      マツムシソウ

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ミヤマオダマキ


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