幸彦・・・・・・由布岳・・・・・・・・・大分 湯布院 


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H22.   5.  31  (月)  晴後曇  ミヤマキリシマ咲き始めの 由布岳  ///////大分 湯布院/////// 



                               由布岳登山口−合野越−マタエ−東峰山頂−マタエ−西峰山頂−マタエ−登山口    
 9:21 由布岳登山口
10:55 合野越
 

12:10 マタエ
12:25 
東峰山頂(1584m)
  休憩
13:05 
出発
13:20
マタエ
13:35
西峰山頂(1584m)
15:05 登山口

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       還暦クラス会で帰郷、連日の深酒で頭をフラフラさせながら由布岳のミヤマキリシマを愛でようと山へ・・・
           が、今年は4月の記録的寒さの所為だろう、山上は5分咲きにもいってないでは。明日からの九重山歩きも苦汁になるかも。

宇佐駅 JR九州のソニック


  9:21 由布岳登山口
   
     9:21 由布岳登山口で亀の井バスを下りる、平日で天気も今一ながら駐車場は満車に近い、また観光バスも停まっている。

           残念ながら正面の由布岳の中腹まで雲が垂れ込めている。
          新緑の草原の上を心地良い風が吹いて行く。馬酔木の森に入ると 何ともう下りて来る山人がいる。こんちわ、と挨拶。
           馬酔木の赤みがかった新緑が美しい。

タツナミソウ

コツクバネウツギ

   
10:55 合野越、数組の熟年夫婦らが休憩中、ほんに山の中は熟年者だらけだ。
         ここからは九十九折の道が続く、樹林帯を抜け出ると幾分明るくなり山頂がガスの中から時折り顔を出す、やれやれ天気が回復して来ているようだ。
          ピンクのミヤマキリシマが未だ笹枯れの山腹に点在、九重の群落には劣るが 路傍のピンク色は美しい。
         黄色い花のウマノアシガタや紫色のタチツボスミレなどが色を添えている。

          うん? この可憐な小さな白い花は??
         写真を撮っていると 「イカリソウですか」と後から来たご夫婦の奥さんの方から聞かれる。
         鈴鹿の山で見るイカリソウとは大きさも形も随分違う。
           (後日九重の法華院温泉山荘で「由布の山野草」(正確な書名は忘れたが)なる本で『バイカイカリソウ』と云うことが分かった)。

バイカイカリソウ

タチツボスミレ

キスミレ

    12:10 マタエ

          お昼時でもあり ここで昼食休憩を  
          している人もおれば、
         下山準備の団体さんなど大勢。
          どうしようか、未だガスが濃くて西峰の山上が見えない。何も見えなければ登りやすい東峰山頂でビールタイムにしよう。
          この辺りのミヤマキリシマは未だ蕾が固そうだ、マイヅルソウやイワカガミ、ウマノアシガタなどの花が結構咲いている。

マイヅルソウ

イワカガミ

ウマノアシガタ

   12:25 東峰山頂(1584m) 

         一組のご夫婦が下山支度中。

         ガスが晴れて来、
         西峰が姿を現わす。


東峰より西峰を見る

         
     さぁ、ビールだ。

         ソーセージやサンマの揚げ煮缶、
         チーズをつまみにグイッ、
         実に美味い。
        マイルドさんからいただいた
        おにぎりも 実に美味。
        最後は練りようかんにひよこ饅頭。
  13:05 出発、やはり西峰にも行こう。
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眼下に湯布院市街

   
13:20 マタエ、ここへリュックをデポ、早速 鎖に掴まって急勾配の岩場を登る。風の強い時は怖いがきょうは左程無い。



東峰を仰ぐ
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   13:35 西峰山頂(1584m) 残念ながらガスで何も見えない。

               早々に下山。

    またガスが濃くなったようだ。

    山麓の草原に下り立った頃に小雨がぱらぱらと・・・
   
15:05 登山口

    15:44発のバスで湯布院駅前に。今晩と明日のビール等の買出し。 
    16:51発の九州横断バスで九重登山口で下車。
      途中、雨の土砂降り。
    17:54下車した頃には雨も上がる。きょうの宿泊は九重西鉄ホテル『花山酔』。 
      ビックリ、ここも 熟年夫婦や車で一人山旅の熟年男性の多いことよ !!



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