幸彦・・・・・・霊仙山・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H19. 8. 19  (日)    節黒仙翁を求めて 霊仙山  /////////鈴鹿北部//////////



          上丹生登山口−一の谷出合−谷山谷(漆ヶ滝)−経塚山−霊仙山−横道−一の谷出合−上丹生登山口   
////  8:00 上丹生登山口
8:35 こうもり穴、一の谷
 9:05 広畑コース分岐
 9:10  くぐり岩、三の谷
 9:30 漆ヶ滝
10:10  最後の水気汲み場
10:35  井戸ヶ洞、美ヶ原コース分岐
11:05  八合目
11:10   四丁横崖
11:25
 避難小屋
11:35  経塚山
11:55  霊仙山(1084m)
    休憩   
12:40  出発
12:55  経塚山
13:15  四丁横崖
13:35  美ヶ原
14:25  一の谷
14:50  登山口

イブキトリカブト、経塚山をバックに
 例年、今時分には咲いているフシグロセンノウを
見ようと丹生登山口から谷山谷を散策したが・・・・・?
鬱蒼とした樹林帯の中に あの怪しげでいて高貴さを
醸しだす朱色の花をと思い探し回ったが一輪も
見出せなかった。
今年はどうしたことなのだろう?群生していた所の斜面が
崩壊したが為に無いのは理解できるが 崩壊の
起こりようの無い所にも見当たらない。7月の雨が
長かったことで咲くのが遅くなっているのであろうか?
それだといいのだが・・・。
9:30漆ヶ滝付近で登山道整備中の西出商店のご主人
(いつもご苦労様です、ありがとうございます)に出会い 
花のことを尋ねたが おかしいですね と云うことだった。
 漆ヶ滝の上の小滝ではひんやりとした冷気が漂って
気持ちがいい。
 谷を右に曲がり 岩滝を登る。 最後の水汲み場で
ペットボトルを満タンに。流れに手をさらすと手が
痛くなるほどに冷たい。
10:35井戸ヶ洞。ここから谷沿いにどんどん進めば
よかったのだが 途中、掘割を覆うように木が倒れている。

        ここをちょっと左手の斜面に上がって行ったのが間違い。獣道だった、歩いても歩いても藪の中。途中、避難小屋が
       見える箇所でだいぶ左手に回り込んだのが分かった。方向を変えて行くと道に、柏原道からの八合目の道標に出くわす。

        11:10四丁横崖、井戸ヶ洞から20分足らずで来るのにかなり道草を喰ってしまった。この道に出ればあと少しだ。
       急勾配の笹薮の中の道を歩き出すとまた汗が噴出す。御池岳方面も伊吹山方面も白い靄の中。
       イブキトリカブトは未だ白いソラマメみたいなつぼみばかり、トリカブトも咲くのが遅いのか・・・?
       避難小屋を過ぎ、経塚山の取り付きの辺りで・・・ あった!! フライング気味の紫色がいくつか咲いている。やれやれだ、
       フシグロセンノウを見ることができなかったが 来た甲斐があったというもの。
       経塚山には山人が一人、霊仙山へ向かって歩き出した。 途中 アケボノソウはどうかと探したがまだまだ小さな蕾のまま。
       11:55霊仙山(1084m)。 さぁ ビールだ。琵琶湖も薄っすらとして眺望は効かないが 琵琶湖からの風が涼しく気持ちがいい。
       ビールも溶けたばかり、 喉が痛いほどの冷たさで実に美味い。これだから山歩きは止められない。つまみはチーズに
       ソーセージ。 あぁー これでフシグロセンノウに出会えておれば何も言うことは無いのだが・・・
       この時期 みなさんアルプスに行っているのだろう、きょう 出会った山人は二人のみ。

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   8:00 上丹生登山口
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   8:35 こうもり穴、一の谷
   9:05 広畑コース分岐


ハグロソウ

ミゾホウヅキ

ソバナ

ダイコンソウ

カラマツソウ

ゲンノショウコ

   9:10  くぐり岩、三の谷
     漆ヶ滝付近で登山道整備中の西出商店のご主人(いつもご苦労様です、ありがとうございます)に出会い 
     花のことを尋ねたが おかしいですね と云うことだった。

  9:30 漆ヶ滝   //////
ソバナ//
  
   漆ヶ滝の上の小滝ではひんやりとした冷気が漂って気持ちがいい。



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    谷を右に曲がり 岩滝を登る。 
  10:10  最後の水気汲み場
    最後の水汲み場でペットボトルを満タンに。流れに手をさらすと手が痛くなるほどに冷たい。
急勾配の岩場を
    ロープに掴まりながら登る

  10:35  井戸ヶ洞、美ヶ原コース分岐
     ここから谷沿いにどんどん進めばよかったのだが 途中、掘割を覆うように木が倒れている。
     こをちょっと左手の斜面に上がって行ったのが間違い。獣道だった、歩いても歩いても藪の中。途中、避難小屋が
     見える箇所でだいぶ左手に回り込んだのが分かった。
     方向を変えて行くと道に、柏原道からの八合目の道標に出くわす。

  11:05  八合目
  11:10   四丁横崖
    井戸ヶ洞から20分足らずで来るのにかなり道草を喰ってしまった。この道に出ればあと少しだ。
     
急勾配の笹薮の中の道を歩き出すとまた汗が噴出す。御池岳方面も伊吹山方面も白い靄の中。
     イブキトリカブトは未だ白いソラマメみたいなつぼみばかり、トリカブトも咲くのが遅いのか・・・?       

  11:25  避難小屋  

   
避難小屋前より霊仙山を  
   望む

 霊仙山(最高点)     霊仙山(三角点)    経塚山
    
    避難小屋を過ぎ、経塚山の取り付きの辺りで・・・ あった!! 
    フライング気味の紫色がいくつか咲いている。やれやれだ、フシグロセンノウを見ることができなかったが 来た甲斐があったというもの。

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イブキトリカブト

ミツバフウロ
   
  11:35  経塚山  
     経塚山には山人が一人、霊仙山へ向かって歩き出した。 
     途中 アケボノソウはどうかと探したがまだまだ小さな蕾のまま。

 
  11:55  霊仙山(1084m)  


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      御池岳を眺望

    休憩
      さぁ ビールだ。琵琶湖も薄っすらとして眺望は効かないが 琵琶湖からの風が涼しく気持ちがいい。
      ビールも溶けたばかり、 喉が痛いほどの冷たさで実に美味い。これだから山歩きは止められない。
      つまみはチーズにソーセージ。 
      あぁー これでフシグロセンノウに出会えておれば何も言うことは無いのだが・・・

   
12:40  出発
      経塚山を仰ぐ  

  12:55  経塚山
  13:15  四丁横崖
  13:35  美ヶ原
  14:25  一の谷
  14:50  登山口


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