幸彦・・・・・・霊仙山  経塚山・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H18. 8.16 (水) 晴後曇 霊仙山  経塚山(北霊仙山)(1040m)  //////////////鈴鹿北部///////////////



    上丹生登山口−一の谷―くぐり岩―漆ヶ滝―井戸ヶ洞―経塚山−井戸ヶ洞−(横道)−(広畑コース)−登山口

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12:10 上丹生登山口
12:45 一の谷
13:10 
広畑コース分岐
13:15 廊下岩、 くぐり岩
13:45  漆ヶ滝
14:05  右折
14:35 横道分岐
14:50 
四丁横崖
15:20  経塚山(北霊仙山)(1040m)
 休憩

16:20  出発
16:40 
四丁横崖
16:50  横道分岐
17:10  広畑コース分岐
17:25  二の谷
18:10 上丹生登山口

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この時期になると気になる花、フシグロセンノウを求めて霊仙山の
谷山谷の探検に。正に探検、ヒルさんとの激闘、真ヒルの決闘が
待っている。毎年の恒例になってしまった。

給湯器の不具合の立会いで遅くなってしまった。
他に車は無く小生のみ、12:10上丹生登山口を出発。
この谷も大雨の影響で4,5年前とは様変わり、一の谷は完全に
崩壊してしまった。
12:55今年の節黒仙翁に出会う、朱色のきれいな花だ。
写真写りが悪いのか いい色の写真がなかなか撮れない。
その上 土砂で流されたのか今年は花数が少なかった。
廊下岩で初めて水の流れに出会う、ひんやりとして心地よい
しかし谷間は風が無く暑い。
四丁横崖から展望が良くなる尾根に出るとやっと涼しく・・・
15:20北霊仙(経塚山)。台風10号の影響か 東寄りの風が涼しく
気持がいい。時間的に遅かったので霊仙山三角点は諦め薄っすらと
した琵琶湖を眺めながらここでビール休憩。
このところ雨が降ってない所為かヒルとの遭遇は無かった。

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給湯器の不具合の立会いで遅くなってしまった。他に車は無く小生のみ。
12:10 
上丹生登山口
この谷も大雨の影響で4,5年前とは様変わり、林道終点から石で埋まった谷へ入ると 今年の谷は去年とはまた変わった様相に
なってしまっている。かなりの水の流れがあったのか ゴロゴロした石が流されて 石の道が更に抉られ段差ができている。

12:45 一の谷
一の谷は完全に崩壊してしまった。以前はこの一の谷の出合にはフシグロセンノウの群落があったものだが 今はその面影は
全く無い。谷の上流からの土石がうず高く積もった状態になってしまっている。 
去年この出合付近で見かけたキツリフネの姿は 今年は無かった、流されてしまったのだろう。

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キツネノカミソリ

二の谷を過ぎたところで 12:55今年のフシグロセンノウと初めて出会う。やれやれ、谷の様相がかなり変わっているのと 花の時期に
一寸早過ぎたかなと心配しながらの歩きだったので一安心。来て良かった、これで美味いビールが飲めるというものだ。
朱色のきれいな花だ。
写真写りが悪いのか 撮影者の腕が悪いのか いい色の写真がなかなか撮れない。

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フシグロセンノウ





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しいかしながら 今年は花の数が少ないようだ。
13:10 広畑コース分岐

13:15 廊下岩、
廊下岩で初めて水の流れに出会う、
ひんやりとした冷気が漂い、心地よい。

しかし谷間は風が無く暑い。

廊下岩を10mも歩くとくぐり岩。

               くぐり岩→

         奥の二つの大岩の下を
         くぐって出ると
         そこは三の谷
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しばらく歩いて沢を渡ると左上の崖にフシグロセンノウの群生地・・・、のはずが全く見えないではないか。
良く見ると崖の上の方に一輪咲いている、ここも土石が流れた跡があり どうも流されたしまったみたいだ。
結局、漆ヶ滝までに見たフシグロセンノウは10株ほどしかなく、去年とは様変わり、数が減ってしまった。

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キツリフネ

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ミツバフウロ

13:45  漆ヶ滝 ryozen06y0816urusigataki.JPG
漆ヶ滝を右手から高巻き 足を滑らせないように慎重に歩き、漆ヶ滝の
上に出る。
毎年 この場所にソバナが咲いていたのだが 今年は無い。
どうしたのだろう?土砂に流されたわけではないだろうに・・・

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14:05  沢を右折
    岩の谷を登って行く、最後の谷の登り。
14:35 横道分岐
14:50 
四丁横崖
柏原からの登山道に合流、右折して樹林帯の中の急勾配の山道をササを掴みながら上がっていくが 風が無く暑い・・・

そして周りが明るくなった。樹林帯を出、両側の背丈ほどもあるササの中の道を登って行くと左後方に 烏帽子岳・三国岳の山並み、
その後に御池岳・鈴ヶ岳の青いシルエットが見える。 またこの辺りは遮るものは無く東よりの風が吹いてき その涼しさが嬉しい。
その上、両側のササが適度に刈り払われ、整備された山道は歩き易い。ありがとうございます。

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烏帽子岳     藤原・頭陀ヶ平     御池岳  鈴ヶ岳






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 霊仙山最高点     霊仙山三角点  経塚山(右端)

北側には伊吹山が見えだすが雲が掛かってている。
避難小屋の前を通過、トリカブトの花を探すがまだまだのようだ・・・。ウン、あった。ササを掻き分けながら花の傍へ、写真を一枚。

経塚山をバックに ryozen06y0816kawachibusi.JPG

15:20  経塚山(北霊仙山)(1040m)

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霊仙山・最高点         霊仙山・三角点



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伊吹山を見る

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避難小屋と谷山

 休憩
   ここは360度のパノラマが広がり また涼しい。
   台風10号の影響か東からの風が強くも無く 熱く、疲れた体にホンに心地のいいほどの適度な風だ。
   時間も遅いし 琵琶湖も薄っすらとしか見えないので霊仙山三角点はパス、ここでビールタイムにしよう。
   保冷バッグに入れて置いたビールは未だギンギンに冷たい。
   つまみはチーズに冷奴。冷奴も冷たい、醤油を忘れてきたが塩を少し降りかける、これが絶品だった。
   他には鰯の梅しそ煮缶。

  アケボノソウを見に行ったがこれは駄目だった、未だ早かった。

16:20  出発
時間も遅いので駆けるように山道を下る。途中段差のあるところでグキッと音がしたような、右足首をひねった・・・
クーッ、痛ぇー !! 参った、でもゆっくり歩くうちに痛みが治まって来た。やれやれ、だ。

16:40 
四丁横崖
16:50  横道分岐

17:10  広畑コース分岐

     琵琶湖を望む
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17:25  二の谷
18:10 上丹生登山口
数は少なかったが きれいで高貴・優雅な色の節黒仙翁に出会え、よき山行かな

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