幸彦・・・・・・御池岳・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H22.   3.  14  (日)  快晴  福寿草を求め今年初めて残雪の 御池岳  ///////鈴鹿北部/////// 



             白船峠登山口−白船峠−カタクリ峠−県境尾根−元池−西ボタンブチ−夕日のテラス−東ボタンブチ−真の谷−登山口 
  7:50 山口配水場登山口
 9:10 
鉄塔R-201 
10:35 白船峠(1008m)
11:05  カタクリ峠
12:20 
元池
12:40 西のボタンブチ  
 休憩
14:05 
出発
14:50 ボタンブチ
15:15  
東のボタンブチ
16:20 白船峠
16:45 鉄塔R-201
17:45
 登山口

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       きょうは朝方の冷たい風を除けば、それはそれは素晴らしい山歩き日和だった。 何と云っても白山、御嶽、南アルプスの
      真っ白な山並みが一日中見ることが出来た、こんなことは今まで無かったと思う・・・

 
7:50 山口配水場傍の白船峠登山口を出発。
      裸の樹林帯から真っ白な白山、能郷白山、伊吹山を望める、冷たい風さえ無ければ素晴らしいのだが。 
      足元のミスミソウは未だすぼんだまま。
     セリバオーレンは
     いつもの所に線香花火を
     逆さまにした格好で咲いている。  

      次は節分草の群生地へ・・・・・、咲いているいる、でもちょっととうが経ってしまっているようだ。
      
      馬酔木の樹林帯を抜け 鉄塔R-201へ
 9:10 鉄塔R-201  
        オォッ、素晴らしい!! 真っ白な白山が青空の下伊吹山や能郷白山と並んで輝いている・・・。  さぁ、どうするか 
        当初計画どおり御池岳へ行くか、それとも頭陀ヶ平で酒を飲みながら景色を堪能するか・・・、時間が経つにつれ蒸気が発生し遠望を
        望めなくなるのだが・・・ いやいや花も愛でなければと葛藤。
 マンサクを写真に納めた後 
 坂本谷へ福寿草を愛でに。


 もうこの辺りの福寿草は
 しっかりと成長し葉が
 パセリ状態に。

     谷から上がり、やっぱり御池岳へ行こう、もしかしたら途中でバイカオーレンに会えるかも。

 
10:35 白船峠(1008m)
      大貝戸から登ってきた山人と挨拶、藤原岳山上では福寿草が咲いていると云う。
      これだと御池岳でも咲いていることだろう、やっぱり御池へ。
    冷川岳の手前の樹林の間から真っ白に輝く山の連なりが美しい。

伊 吹 山

白 山

御 嶽

      残雪が融け出し腐れ雪に・・・滑って歩き辛い。
      ん?セリの様な緑葉が見える、じっと辺りを探すと、咲いていた!!バイカオーレンだ。
       来て良かった、次は御池岳での福寿草だ。 雪に足をとられながら先を急ぐ。

 
11:05  カタクリ峠
      先行者の足跡は2人か。7合目の標識を過ぎた辺りから県境尾根へ上がる、相変わらす真っ白な白山が右手に。

      七合目の標識を過ぎ、県境尾根へ上がる、途中の 幻の池 は未だ真っ白。
      樹林帯を抜けると鈴北岳が見え、4,5人の山人が休憩中だ。 霊仙山から伊吹、白山の真っ白な山並みが真っ青な背景の中に
      白く輝き素晴らしい景色を醸し出している。
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       霊仙山                    伊吹山            能郷白山        白山


 
12:20 元池


      ここも白い世界だ。 さぁ 福寿草を愛でながらのビールタイムだ、 急ごう。 
 途中、まーるい鈴ヶ岳の背後に
 真っ白な比良山系の下には
 琵琶湖が良く見える。
 西のボタンブチへの途中、 兎さんの足跡が
     
 
12:40 西のボタンブチ    
  福寿草を探す、斜面に黄色いものがあちこちに・・・、  
  やっぱり咲いていた。

  これで美味いビールが飲めると云うものだ。

  一昨年になるか、VideoPageの管理人森田さんの  
  フレーズ
    「幸せの色は遠くからでも見える」 を
  思い出す。
天狗堂を望む

 早速、ビールをグイッ、実に美味い。
 チーズやポークソーセージをつまみに  
 しながら餅を焼く。
 チーズを乗せたり、醤油をつけながらの
 熱々の餅のなんと美味いことか!! 

 風も止み、暖かい陽射しの中の至福の
 ひと時だ。




 14:05 時間を忘れ休み過ぎた、急ごう。

 こんな天気のいい日は東のボタンブチ
 まで行き、真の谷へ下りて白船峠に
 登り返して下山だ。
14:15 夕日のテラス
/

 
14:50 ボタンブチ、青のドリーネ、




 
15:15 東のボタンブチ
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     時間も遅く誰にも会うことは無かった。

       正面に白船峠を見据えながら腐れ雪の中を滑るように且つ慎重に、転べは雪と泥にまみれる。

 
16:20 白船峠 未だ真っ白な白山や御嶽がはっきりと見える、一日中 鮮明に見えたことなど記憶に無い。
 
16:45 鉄塔R-201 
   途中、登るときにはすぼんでいたミスミソウがしっかりと花びらを広げている。 いい山歩きができた。

 17:45白船峠登山口。





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