幸彦・・・・・・御池岳・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H20. 3. 29  (土) 晴後曇、ガス 一時粉雪 福寿草を求めて残雪の 御池岳・西のボタンブチ  /////////鈴鹿北部/////////



         西藤原駅−大貝戸−天狗岩−頭陀ヶ平−白船峠−カタクリ峠−真の池−御池岳西のボタンブチ (往復)   
////  8:00  三岐鉄道西藤原駅
 9:10  八合目
 
9:45  藤原山荘
10:20  天狗岩(1171m)
10:55  頭陀ヶ平(1143m)   
11:10  白船峠(1008m)
11:50
  カタクリ峠
12:10
 丸山取付き
12:55  夕日のテラス
13:20  お花池
13:40  夕日のテラス
   休憩
14:10  出発
15:25  白船峠(1008m) 
15:45  頭陀ヶ平
16:30  藤原山荘
17:55  大貝戸登山口
18:13  西藤原駅発の電車で帰路に

藤原展望丘と福寿草
 かなり重度のWアル中になってしまった。天気がいいと
じっとして居れない。山歩(アル)きと山でのアルコールに
体が自然と動いてしまう。
 きょうは御池岳の福寿草を見ようと西藤原駅に降り立つ。
が、寒い一日だった。冷たい風が吹き、その上御池岳では
ガスでホワイトアウト、小雪さえ降ってきた。そんな按配で
福寿草は寒さに振るえ花びらをすぼませていた。

 8:00西藤原駅を出発、大貝戸の駐車場は既に満杯。
9:10八合目、ここまでは頗る順調。が、これからが難儀で
藤原山荘までは“泥だらけの純道”、滑らないように気を
つけながら歩く。朝早いのと寒さで福寿草はすぼんだまま。
10:20天狗岩、ここでも山人が大勢。
2,3日前も雪が降ったようで福寿草は雪の中から顔を
出しているが満開ではない。
10:55頭陀ヶ平、ここから見る御池岳には暗雲が垂れ込め、
結構な雪が残っているようだ。風が強い上に冷たく
これだと、行っても福寿草は雪の下で拝めないかも
しれないぞ、と 撤退の誘惑の声が聞こえ出す。
       否、もしかしてイワウチワやバイカオーレンが咲いているかも・・・の誘惑も強く、白船峠・冷川岳を過ぎイワウチワの群生地に
       到着。蕾すら見えない・・・、だめか、んっ 白い花だ バイカオーレンが咲いていた。 これでまた気持ちが引き締まり先へ。
        11:50カタクリ峠、山人が数人先を歩いている。 12:10真の谷を上り詰め 御池岳丸山の取付き。 ここを鈴北岳方面に。
       ガスがでてき、小雪も降り始める。そこへ大きな立派な犬を連れたご夫婦が下ってきた。そして その後に親子2人が、
       「タテ谷から鈴北岳に出たのだがホワイトアウトの状態なので戻るところ」だと。 もう少し行ってから考えよう。真の池辺りから
       ホワイトアウトに・・・。 が、突然明るくなってき 鈴北岳が見え出す。よし、やはり行こう。雪がかなり残っていて足跡を辿れば
       帰れるだろう。
        12:55夕日のテラス、約4ヶ月振りか。残念ながらT字尾根や天狗堂はガスで薄っすらとしか見えない。 でも明るくなって
       きているので 福寿草を探しに行こう。 あった、あった、が 寒さと陽が射してないこともあってすぼんだままだ。お花池まで
       いったがお花池は雪に埋もれたまま。 北風なので夕日のテラスは寒くないだろう。いつものテラスでビールタイムだ。
        13:40秋刀魚のゴマ味噌煮缶を温めグビリ、実に美味い。ここから見る竜ヶ岳方面は晴れているようだ。こことはずいぶん違う。
       そして久し振りに餅を焼く。初めての黒ペッパー入りのチーズ、かじってみると口の中で胡椒の香り、これは美味い。
       餅に乗せて食べるのがもったいないようだが乗せて食す、やはり最高にうまい。 14:10 さぁ 急いで帰ろう。
        樹林の間から見える藤原岳は明るい、青空の下にあるのだろう。典型的な冬の天気だ。帰りはもう一度藤原山荘経由で
       帰ろう。途中の福寿草が満開になっているやも(これはあまかった)。14:50カタクリ峠、15:45頭陀ヶ平、16:30藤原山荘。
       遅くなってしまった、登山口で泥まみれの靴を洗い駅に駆け込む。出発1分前、間に合った。18:13発の電車で帰路に。
        デジカメを見ながらのビールは言わずもがな、である。

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 8:00  三岐鉄道西藤原駅
   大貝戸の駐車場は既に満杯。
 9:10  八合目
   ここまでは頗る順調。
   が、これからが難儀で藤原山荘までは“泥だらけの純道”、滑らないように気をつけながら歩く。
   朝早いのと寒さで福寿草はすぼんだまま

 
9:45  藤原山荘
 藤原展望丘を見る
 奥に御在所岳が見える


10:20
  天狗岩(1171m)  

 
    ここでも山人が大勢。2,3日前も雪が降ったようで福寿草は雪の中から顔を出しているが満開ではない。
 
  
10:55  頭陀ヶ平(1143m) 
    ここから見る御池岳には暗雲が垂れ込め、結構な雪が残っているようだ。
    風が強い上に冷たくこれだと、行っても福寿草は雪の下で拝めないかもしれないぞ、と 撤退の誘惑の声が聞こえ出す。


11:10  白船峠(1008m)

    否、もしかしてイワウチワやバイカオーレンが咲いているかも・・・の誘惑も強く、白船峠・冷川岳を過ぎイワウチワの群生地に到着。
    蕾すら見えない・・・、
    だめか、んっ 白い花だ バイカオーレンが咲いていた。 これでまた気持ちが引き締まり先へ。


 バイカオーレン




11:50
  カタクリ峠
    山人が数人先を歩いている。 真の谷を上り詰め 御池岳丸山の取付きへ。
12:10  丸山取付き 
     ここを鈴北岳方面に。
       ガスがでてき、小雪も降り始める。そこへ大きな立派な犬を連れたご夫婦が下ってきた。そして その後に親子2人が、
       「タテ谷から鈴北岳に出たのだがホワイトアウトの状態なので戻るところ」だと。 
       もう少し行ってから考えよう。真の池辺りからホワイトアウトに・・・。
       
       それにしても、この御池岳には山人がいやに多いなぁ (後で分かったことだが きょうから国道306号線の冬季閉鎖が解除に)
  
12:40 真の池

遭難碑付近


 そして 急に明るくなる。白い丸は雪
     
   が、突然明るくなってき 鈴北岳が見え出す。

   よし、やはり行こう。雪がかなり残っていて
   足跡を辿れば 天候が悪くなっても帰れるだろう。    

12:55  夕日のテラス

   約4ヶ月振りか。残念ながらT字尾根や天狗堂はガスで薄っすらとしか見えない。 
   でも明るくなってきているので 福寿草を探しに行こう。

13:20  お花池  
       お花池まで
       いったがお花池は雪に埋もれたまま

   
  あった、あった、
   が 寒さと陽が射してないこともあってすぼんだままだ。




                      
福寿草と天狗堂 →
///   鈴北岳、霧氷を見る

  北風なので夕日のテラスは寒くないだろう。いつものテラスでビールタイムだ。
13:40 
  夕日のテラス 
 休憩
  秋刀魚のゴマ味噌煮缶を温めグビリ、実に美味い。
  ここから見る竜ヶ岳方面は晴れているようだ。
  こことはずいぶん違う。
 
   そして久し振りに餅を焼く。
   初めての黒ペッパー入りのチーズ、
   かじってみると口の中で胡椒の香り、これは美味い。
   餅に乗せて食べるのがもったいないようだが乗せて食す、
   やはり最高にうまい。

  
14:10  出発
   さぁ 急いで帰ろう。
   樹林の間から見える藤原岳は明るい、青空の下にあるのだろう。典型的な冬の天気だ。帰りはもう一度藤原山荘経由で帰ろう。
   途中の福寿草が満開になっているやも(これはあまかった)。

15:25  白船峠(1008m) 
15:45  頭陀ヶ平
16:30  藤原山荘

節分草 九合目付近


福寿草



芹葉翁蓮 八合目付近
17:55  大貝戸登山口
   遅くなってしまった、登山口で泥まみれの靴を洗い駅に駆け込む。出発1分前、間に合った。   
18:13  西藤原駅発の電車で帰路に
   デジカメを見ながらのビールは言わずもがな、である。


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