幸彦 


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H27.  4. 12  (日)    イワウチワを愛でに、アカヤシオも 馬の背尾根 鎌ヶ岳  /////////鈴鹿北部///////// 



     三交湯の山温泉バス停−三岳寺−(馬の背尾根)−湯の峰−白ハゲ−岳峠−鎌ヶ岳−(武平峠コース・三ツ口谷コース)−バス停  
  7:50 三交湯の山温泉バス停
 8:00 三岳寺
 9:10 湯の峰(717m)
 10:25 白ハゲ
 11:10 岳峠
 11:20 鎌ヶ岳
 11:25 休憩
 12:10 出発
 
 13:50 湯の山温泉バス停
 14:12 バス発
            
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    御在所岳                  歩いて来た馬の背尾根 (白ハゲより望む)               雲母峰
寒暖の差が激しく、4月初めには雪が降るなど、しかもこの1週間は梅雨みたいな雨と曇天続き。 
天気予報では「梅雨の晴れ間」が昨日、きょうだったが 残念ながらきょうは曇天に・・・ 電車から見える御在所岳には
雲がかかりロープウェイの白い鉄塔は半分しか見えない。

近鉄電車湯の山温泉駅に下り立つのは半年振り、御在所岳登山の常連さん(きょうは3人)も健在で同じバスに乗って
三交湯の山温泉へ。 この付近の桜は今が満開だ、青空が見えればもっと映えるのだが。

馬の背尾根への取り付き三岳寺、桜は満開、樹木も芽吹き始めで柔らかい黄緑の若葉がきれいだ。
三十三石仏観音巡りの順路に入るとミツバツツジが出迎えてくれる。 そして急勾配の花崗岩のざれた道を上がって行くと
アセビの花や咲き始めたイワウチワが、そしてアカヤシオも咲いているでは。 春は確りと訪れている。

三岳寺


ミツバツツジ



イワウチワ

     アカヤシオ
  





三葉躑躅図屏風

アカヤシオが咲いているのは標高800m付近までか
白ハゲ手前のこの馬の背尾根から正面に鎌ヶ岳を仰ぐことの出来る箇所のアカヤシオは未だ蕾、いくつか
ほころびつつあるものもある。 残念ながらきょうの鎌ヶ岳山頂には雲がかかり仰ぎ見ることは叶わず。
←ガスに霞む鎌ヶ岳を仰ぐ、
  右端の木はアカヤシオだが未だ蕾


            バイカオウレン

未だ健在なり、歩きそうなシロヤシオ
←アセビ
      ↓白ハゲの奇岩
  



バイカオウレン


ハルリンドウ



ショウジョウバカマ


鎌ヶ岳山頂

霞む鎌尾根を望む
 ← 鎌ヶ岳山頂、 鎌尾根
      ホワイトアウトの鎌尾根を見ながら

鎌ヶ岳山頂は大勢の山人が昼食休憩中だ、ガスでホワイトアウト状態、風で少し寒いので休憩場所を探したが良い場所は無い。
山頂から鎖場の胸突き八丁を回り込んで下りるコースを少し下ったところで休憩だ。

一寸寒い、いつもの定番コースは止めて 熱いラーメンにしよう。刻んだ玉ねぎと餅を入れての熱々の雑煮ラーメンだ。
寒いだけに 余計に美味さを感じる。 ガスで風景は見えないが熱いラーメンに冷えたビールは実に美味い。
また天気は悪いものの目標の花たちには殆んど会えて満足、ビールも美味いのである。


武平峠コースから鎌ヶ岳を仰ぐ

タムシバ
下山は鎌尾根側から武平峠側の胸突き八丁を回り込むように瓦礫コースを下っていく。
途中、『武平峠方面へ』の道標が立っている箇所を右側の樹林帯の中へ入って行くコースを下る。 このコースは比較的
歩き易いので最近はこのコースを良く歩く。 このコースの難点はシャクナゲの咲く頃、シャクナゲには出会えないところ。
三つ口谷コースとは堰堤の手前で合流。

バス停では20分ほどの待ち時間、この間にデジカメの中のお花さんを見ながら花と缶チュウハイに酔うのである。



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