幸彦 


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H27.  6. 1  (月)  曇、ガス  満点星を愛でに今年初めての 御在所岳  ///////// 鈴鹿北部 ///////// 



     近鉄湯の山温泉駅ーバス停−(中道)−地蔵岩−富士見台−三角点・望湖台−(裏道・t藤内小屋)−バス停 
 7:25  近鉄湯の山温泉駅
 8:05  湯の山温泉バス停
 8:50  中道登山口
 9:25  負ばれ石
 9:40  地蔵岩 

 9:55  キレット
11:00  富士見台
11:30  三角点
   休憩
12:40  出発
14:20  藤内小屋
15:05  バス停
 15:15発バス
 
            
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天気予報では 日中はお日様マークが並んでいたのに、車窓からの御在所岳にはガスがかかっているでは・・・
満点星(どうだん)を愛でに、そして青空をバックに写真を撮ろうと思って来たのだが 登るにつれてガスが濃くなって来る。

歩みを止めると寒いほど。 キレット、テラス辺りまでのベニドウダンやサラサドウダンは既に終わり。
山上でやっと満点星に出会えた。 今年は花の開花時期が早かった。 シロヤシオも終わっていた。

ユキノシタ

ヒメウツギ

シライトソウ


コアジサイ

コアブラツツジ
登山道の渋滞を覚悟して 素晴らしい天気だった昨日(日曜日)に ここへ来ればよかったと悔やまれる。 
できるだけ土、日曜日には大勢の老若男女で大盛況の御在所・鎌ヶ岳を避けているのだが・・・。

それにしても花の時期の移ろいは速い、10日も過ぎると愛でた花は終わり 違う花が咲いてくる。
きょうは もしかしてフライング気味のササユリに会えるかと 密かに期待していたのだが あっさりと裏切られた。
コアジサイ、シライトソウが咲き始めたところ、イワギボウシはあたまを伸ばし始めている。
然しながら 日差しがなく風があると Tシャツだけでは寒い。  

負ばれ石


地蔵岩



キレット、ガスに煙るハライド


ツクバネウツギ

イワカガミ

タニウツギ


ガスに煙るテラス


    
 11:00 富士見台。
残念ながら 鎌ヶ岳は見えないし、ロープウェィの動く音が聞こえるのだが すぐ目の前のゴンドラ・大黒岩はガスで全く
見えない、 視界5m程のホワイトアウト。

レーダードームのある山上でサラサドウダンやベニドウダンにやっと会えた。
さぁ、三角点・望湖台4まで足を延ばし そこでビールタイムにしよう。 何も見えないのでベンチに座ってビールだ。

サラサドウダン

サワフタギ

ベニドウダン

こんな曇りでガスで何も見えないような天候の日でも、またきょうは月曜日の平日なのに山人が多い。
ここは一等三角点のあるこの御在所岳の山頂(1212m)、東屋もあって風も回避できる。 既に中では山人が昼食休憩中。

三角点北側の葦の屋根がある箇所のベンチに座りビールタイム。
定番となった玉ねぎ・秋刀魚の蒲焼にソーセージも加えて焼く。 このレモン&パセリ風味のウィンナーソーセージは実に美味い !!
肉の旨みがレモン&パセリ風味で あっさりした爽やかさ感が残る。 最後は餅の磯辺焼き。

が、ここは山人・観光客が多いスポット、ハエが多く追い払うのに苦労しながらの昼食となった。 恐らく残飯が片づけられて
ないのだろう。 ここでの休憩は今回限りだ。
 さぁ 下山だ。 何も見えないので帰りは無難な裏道コースへ。


藤内壁のクライマー

 左の写真の黄色矢印の先 の登攀者



立岩を仰ぐ
国見峠から 裏道コースへ入る。
時間は午後2時前、こんな時間でも山人が登ってくる、帰りはロープウェィ経由なのだろうか。

藤内壁を見上げると 絶壁の岩壁に黒い点が。 クライマーが岩に貼りついて少しずつ動いているのがわかる。
  おっそろしい !!  

藤内小屋が近づくと頭上に奇岩のひとつ 立岩 を見ることができる。

 湯の山温泉バス停に着くと数人の観光客が
バスを待っていた。 バスの出発時刻は10分後。
名古屋行きの高速バスだが近鉄湯の山温泉駅に
停まってくれる。

残っていた缶酎ハイを飲みながらデジカメの中の
世界を見やる。 至福のひとときだ。


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