幸彦 


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H29.  3.  29  (水)  曇後晴  ミスミソウ、初春の花を求めて 藤原岳  ///////// 鈴鹿北部 ///////// 



  伊勢治田駅-新町登山口-丸山-草木-多志田山-藤原岳-藤原山荘-八合目-登山口-西藤原駅  
 8:20  伊勢治田駅
 9:00  新町登山口
10:20  丸山(650m) 

11:25  草木(834m)
12:05  多志田山(965m)
13:05  藤原岳展望丘(1140m)
13:20   休憩
14:15  出発
14:30  藤原山荘
15:20  八合目

16:30  西藤原駅
 17:02
発の電車で帰路に

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 今月初め(3/9)に初春の花を求めて同コースを歩くも ミスミソウ に会えなかったので きょうはそのリベンジ。

 しかし、きょうは怖い思いをした、 下山時に雪の上を10m程滑落してしまった・・・。
こんなことは初めてだった、要因はこの程度はと云う慢心と 体の動きが気付かないうちに鈍って…加齢 !!?
 午後になって大貝戸コースの残雪はドロドロの腐れ雪。 アイゼンを装着すれば何のことは無いのだが・・・
アイゼンの装着も面倒くさいや、とそのまま歩いていくと 若干怖いなと腰が引けてしまい尻もちをつく。
と、同時に尻セードに !!  5メートル程滑った先に木が。足を広げて股で挟むことも可能だが下手をすると
股間のゴールドが潰れるかも・・・。
 両足でポンと木を蹴りスピードが緩んだところを両足で挟めば大丈夫だろう・・・。
ところが木を蹴った途端に山人の踏み跡で溝になったコースへ体が移動。 どんどん滑っていく・・・
左側に黒い穴、誰かが足を踏み外した(下を水が流れて雪の下が空洞に)のだろう。 咄嗟にその黒い穴に腕を
突っ込む、 止まった !! フーッ !! やれやれ、しかし怖かった !! 


青川峡
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      遠足尾根    静ヶ岳    銚子岳


コショウノキ

シキミ

ネコノメソウ
丸山近辺では福寿草は終わってしまっていた。
カタクリの葉が一片そろりと広がり次の出番を待っている・・・


そしてミスミソウを探すが スハマソウが多く、なかなかミスミソウが見当たらない
でも あった、花弁の数が多く三角の葉が尖っているミスミソウが !!

セツブンソウ


スハマソウ
スハマソウとミスミソウの違いについて
     ・ スハマソウ …三角の葉が丸い、花片が6〜8枚
     ・ ミスミソウ  …三角の葉が若干鋭角、花片が8〜10枚と多い

ミスミソウ


セリバオーレン



草木より御池岳、多志田山、藤原岳を仰ぐ




多志田山


  
藤原岳〈南端)を仰ぐ
前回(3/9)は全く雪に覆われ黒土は見えなかったが、今回は藤原岳直下の急勾配の斜面の雪は消え あちこちに数は未だ少ないが
福寿草がお日様の光に幸せの色を輝かせている。  セツブンソウも白色を光り放っている。


 そしてビックリ !!  草木の手前でミスミソウを撮っていた時に出会った山人にまた会う ??
丸山までミノコバイモを探しに下ってまた登って来たとのこと。
「ミノコバイモには出会えなかったが戻ってきて正解、早くに山に来たので すぼんでいた福寿草が満開になっていたので」と。
 然し乍ら、このご仁の健脚にはびっくりだ。

フクジュソウ










竜ヶ岳
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藤原岳山頂より御池岳、天狗岩を眺望


北風が冷たいので雪庇下で。 
ビールをグイッ、実に美味い !!




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