幸彦 


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H28.  1.  27  (水)  曇時々晴  今年の初雪山歩き 藤原岳  ///////// 鈴鹿北部 ///////// 



  西藤原駅−(大貝戸コース)−八合目−藤原山荘−天狗岩−藤原山荘−藤原展望丘−藤原山荘−八合目−登山口−西藤原駅  
  8:30  西藤原駅
10:20  八合目 
 
11:00  藤原山荘前
11:50  天狗岩(1165m)
12:50  藤原山荘前
13:15  藤原岳展望丘(1140m)
13:35  藤原山荘
  休憩
14:30  出発
14:50  八合目
15:35  西藤原駅
 15:57
発の電車で帰路に
            
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  西藤原駅で降り立った山人は2人。
 大貝戸登山口の駐車場には車が6,7台

 一昨日の大雪で駅からの道路の雪は凍っておりツルツル。
 また一昨日の雪が無ければフライングで咲いている福寿草の
 探索をと思っていたのだが この麓でこんな雪だから
 福寿草が仮に咲いていたとしても雪の下だろう、残念。

 ちょっと早いが四合目でアイゼンを装着、勾配のある
 登山道では歩き易い。
 特に八合目からの冬登山道ではアイゼンが確りと喰い込み
 滑ることなく高度を稼ぐことができる。

 昨日の好天で残念ながら霧氷は全て落下。 山荘付近の
 積雪は6,70p程。


カルスト台地から藤原山荘(左端)、藤原岳展望丘を眺望

   
藤原山荘上のカルスト台地に出ると風がちょっとあり寒い。ヤッケを着、そしてワカンジキを装着。
スノーシュー跡を踏み込んでも膝辺りまで沈む、やはりカンジキを装着した方がよさそうだ。
アイゼンを付けたままカンジキをつけるが、手袋を脱いだ手が 冷たさですぐ痛くなった。





霊仙山、伊吹山は靄で見えず
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天狗岩からの戻り、霊仙山を振り返る

   



天狗岩からの眺望


天狗岩より藤原岳展望丘

天狗岩、奥に竜ヶ岳


竜ヶ岳、静ヶ岳を眺望

御池岳〈東のボタンブチ)

天狗堂、御池岳〈東のボタンブチ)

12:50 藤原山荘前 昼を過ぎたが 風が無ければ展望丘でビールタイムにしよう。
展望丘を見上げると5,6人の山人が頂上を目指している。

みなさん、スノーシューで登っているようだ。 ワカン無しで登っている山人もいるが 時折ズボりと沈んだ跡もある。
ちなみにストックを柔らかい所に差し込むと スーッと沈み90pほどもあろうか。

奥に御池岳


 御池岳、天狗岩







  藤原岳展望丘より
  御池岳、天狗岩を眺望


竜ヶ岳、静ヶ岳、銚子岳を望む。 奥に釈迦ヶ岳が薄っすらと見える

 ←晴れてきた藤原岳展望丘
             山荘小屋でビールタイム
 藤原岳展望丘で昼食にしようかと思ったが
 風が結構あり寒い。
 ビールタイムは藤原山荘で取ろう。
 午後1時半過ぎとあって 山荘には休憩者は
 4,5人と少ない。

 お湯を沸かし まずは焼酎のお湯割りで体を温める。
 つまみはソーセージにチーズ。
 そしてさらにお湯を沸かして赤からきしめん。
 餅を入れて雑煮で食べる実に美味い。
 名古屋づくりのビールも good !!

 窓から展望丘を仰ぐと青空が広がってきている。
 もっと早く天候が良くなってくれたらと悔やむ。
 2時半、さぁ、下山開始だ。


流石に冬登山道は直滑降に近く、アイゼンを装着しているので滑ることもなく わずか20分で八合目に到着。
四合目でアイゼンを外し、雪の解け始めた道を滑らないように慎重に下りていく。
帰りの電車の中は暖かく、焼酎のカルピスソーダ割を飲みながらデジカメの中の風景にも酔っていくのである。



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