山幸彦　

　///////H27. 3.　30　 (月）　　晴　　早春花を追って花見酒に　藤原岳・孫太尾根 ///////鈴鹿北部///////　

　　西藤原駅－（大貝戸）－八合目－藤原山荘前－藤原岳展望丘－多志田山－草木－丸山－新町配水場－伊勢治田駅　　　

8:30 西藤原駅出発
9:55 八合目
10:40 藤原山荘前
11:00 藤原岳展望丘(1140m)
11:25 休憩
12:30 出発
13:25 多志田山
13:50 草木
15:20 新町登山口
16:00 伊勢治田駅

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明後日から一週間ほど曇・雨の生憎の天気予報と云う
早春の花を愛で、そして美味い花見酒には今日しかないと "出勤”

　大貝戸登山口の駐車場を見てビックリ、何と50台ほど収容できる駐車場が満車 !! 　駐車できずに戻ってくる方から
「他に無料の駐車場がありませんか」と聞かれる。
　先回(3/26)出会った二合目を過ぎた辺りの咲きかけのミノコバイモはすっかり開いていた。
足取り軽く先行の山人10人ほど追い抜く、そして八合目には約20人の団体が休んでいた。

ここからが大変、数日来の暖かさで登山道は雪解けでぬかるんでおり、滑らないように慎重に歩く。
九合目のフクジュソウは満開。

二合目上のミノコバイモ
九合目のフクジュソウ

雪も随分解けて、新設のトイレの廻りには雪がない。
藤原避難小屋から石灰岩の砕石場上にいたる平地にも残雪が殆んど見えない。
天狗岩・御池岳を見通せる藤原岳展望丘(山頂、1140m)の取り付き付近には未だかなりの残雪。

ぬかるんだ泥んこ道に難儀を強いられながら山頂に到達、残念ながら靄で琵琶湖や伊吹山、御嶽山などの
遠望は出来なかった。　然しながら暖かい・・・。
山頂も結構山人が多い、また春休みで学生と思われる若い男女も多い。

孫太尾根の見える岩場に移動、オォッ、黄色が（VideoPage主催の森田さんの「幸せの黄色は遠くからでも
すぐわかる」のフレーズを思い出す）、そしてそのすぐ傍には満開の節分草の群落に出会う。ここで休憩 !!

←山上に咲きあがった花に囲まれ、
竜ヶ岳、静ヶ岳を見ながら

さぁ、フクジュソウ・セツブンソウ、そして素晴らしい風景に乾杯 !!、グイッ　実に美味い。
きょうのビールはクラフトビール「ドライポーター｣だ。　苦味・コクが素晴らしい、あのスーパドライのアッサリ感に
サヨナラ、だ。
つまみはソーセージに玉ねぎと秋刀魚の蒲焼を炒める定番料理。　最後は餅の磯辺焼き。

次の早春の花を愛でに出かけよう。
急勾配の斜面を花を踏まないよう、落石を起こさない様　足元に注意しながら降下。こちらの斜面は雪が消えて
しまってるので動きやすい。　こちらも山人が多いのだろう、踏み跡が確り残っている、数年前は無かったのだが。
セツブンソウ、フクジュソウ、ヒロハノアマナ、ミスミソウ　など、残念ながらミノコバイモには出会えなかった。

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　　神武祠跡付近の谷川にはミツバツツジが
　　咲き始めている。

　　登山口から三岐鉄道　伊勢治田駅まで
　小一時間ほど歩く。
　電車の出発までに時間の余裕がある時に
　行く酒屋さんは閉まっている。

　持参した焼酎をジュースで割り、
　デジカメの中のお花さんに酔いながら
　焼酎にも酔う。

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