幸彦・・・・・・藤原岳・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H23.   4. 21  (木)  晴 後 薄曇  花を追っかけ再々の 藤原岳  ///////鈴鹿北部/////// 



  西藤原駅−(大貝戸道)−藤原展望台−藤原展望丘−(孫太尾根)−新町配水池−伊勢治田駅**********************************************************************************


ニリンソウ

アズマイチゲ

イカリソウ

若葉の青川峡
 早春の福寿草、節分草が終わり次はカタクリ、イチリンソウ、キクザキイチゲなどが
一斉に咲き出す花の第二段階、この藤原岳はいろんな花を楽しませてくれる。
  竜ヶ岳・静ヶ岳を見ながら
 
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この時期、天気がいいとあっちにもこっちにも花を見に行きたくなる、花も一週間も経つと様相が変わってくる。
 昨日の雨で桜も散ってしまい、これからは若葉が芽吹いてき山も装いが明るくなってくる。
 きょうも藤原岳に足が向く。 7:55西藤原駅に下り立つ、 大貝戸登山口付近の林の中には
シャガが咲き始めている。   駐車場にはマイクロバスの他に車は14、5台ほど。

シャガ


キランソウ

 

ミノコバイモ

八合目までにはミノコバイモやミヤマカタバミ、キランソウなどが咲いていた。 9:15八合目、バイケイソウが芽吹き、
福寿草は丈が伸びきり可憐さが無くなる。   ヒロハノアマナが咲き出したがトウゴクサバノオはまだまだのようだ。
 きょうは藤原山荘には寄らず 残雪のある所で福寿草を愛でながら カルスト台地に上がる、
ここにもアマナがあちこちに咲き、ニリンソウも咲き始めている。


フクジュソウ


ヒロハノアマナ

展望台に行こう、 
 その途中には
 キクザキイチゲやアズマイチゲ、福寿草も。
アズマイチゲとキクザキイチゲの違いが初めて分かった。  葉の形容が違うことと 
アズマイチゲの葉は下に垂れていること、また花びらの中心部位が紫がかっている。

幼いキクザキイチゲ

アズマイチゲ

10:25 展望台





天狗堂

 直接谷に下り藤原岳展望丘に取り付く。毎年見たところにはキクザキイチゲは見当たらず。
 
11:05藤原岳展望丘(1140m)

      竜ヶ岳方面を見る


御池岳、天狗岩

 孫太尾根側に移動し風の当たらない岩陰で休憩。
正面に竜ヶ岳、静ヶ岳を見ながらビールをグイッ、
実に美味い。 

 きょうのつまみは鰯の蒲焼缶とチーズ、
レトルトカレーを温め食パンを焼きカレールーに
浸けながら食す、美味いもんだ。そして餅を焼いて
磯辺焼き。
のんびりとした至福の時を過ごす。


 12:35出発、急勾配の斜面にはバイケイソウがにょきにょきと緑葉を出しヒロハノアマナやミノコバイモがあちこちに。

多志田山を過ぎた辺りでカタクリが。 

ヒトリシズカ、ニリンソウは咲き始め、がイチリンソウは見当たらなかったが丸山の急坂で出会う。 また思いがけずイカリソウに。

ヒトリシズカ

ニリンソウ

ツルキンバイ

咲き残りのミスミソウ


イカリソウ



咲き始めのイチリンソウ
        

  14:45丸山(650m)

 ←ミツバツツジ

  15:40新町配水池、
  16:15伊勢治田駅、
  16:17発の電車で帰路に。



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