山幸彦・・・・・・藤原岳・・・・・・・・・鈴鹿北部　 　　　///////H20. 9.　14　 (日）　　　曇後晴　　曙草を求めて　　藤原岳  /////////鈴鹿北部/////////　　　　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　西藤原駅−大貝戸−藤原山荘−藤原岳展望丘−天狗岩−藤原山荘−登山口　　　 　7:55　 三岐鉄道西藤原駅 　9:25　 八合目 10:05　 藤原山荘 10:25　 藤原岳展望丘(1140m) 11:25　 天狗岩(1165m) 　　　休憩 14:20 　出発 15:00　 藤原山荘　　　 16:15　 大貝戸登山口 16:20　 西藤原駅 16:33発の電車で帰路に *************************************************************************************** 　　　御池岳や霊仙山でも振られた未だ見ぬ今年の曙草を見に、そして花見酒を堪能しようと電車通勤。天狗岩で思わぬ人との出会いが･･･。 　7:55　 三岐鉄道西藤原駅 　　　　西藤原駅に下り立った山人は３人。登山口駐車場には車が10台ほど。 　　　　今月初めの豪雨で朝明や御在所岳裏道が土石流で被災、藤原岳はどうかなと思ったが八合目から九合目間で十数箇所　 　　　　水流で山肌がえぐられた程度で歩くには左程支障はない。 　9:25　 八合目 　　藤原山荘付近では　 　カワチブシ（トリカブト）が満開、 　シロヨメナも。 / 10:05　 藤原山荘 　　　藤原展望丘への道すがら　振り返って　　 　　　　天狗岩を見る 10:25　 藤原岳展望丘　 　　　　　(1140m)　 　　　天狗堂　　　　　　　　　　　　　土倉岳　　　　　御池岳　　　　　　　　　　天狗岩 　　　御在所岳方面は雲が懸かっていたが御池岳の方は青空、風もそよぎ心地いい。去年、この山頂でも曙草を見たのだが全く 　　　見当たらずシロヨメナだけ。 竜ヶ岳、奥に釈迦ヶ岳、御在所岳 //// 藤原山荘上の曙草に期待しようと早々に移動。 山荘上のカルスト台地を探索、シロヨメナやカワチブシが満開、テンニンソウも咲き始め･･･　が　去年見た所には曙草が見当たらないでは　??? //// // 藤原岳・展望丘を望む ミツバフウロ 揚羽蝶とカワチブシ 天道虫と天人草 　　　諦めて天狗岩への道筋や天狗岩付近の曙草に期待しよう。が　道筋にも･･･。 11:25　 天狗岩(1165m)　　より 　　　　定番の美しいシルエットの　　　 　　　　藤原岳展望丘を　 　　　　カワチブシを添えて写す。 　　　それにしても曙草を撮ってHPに載せようと思っているのに肝心の被写体が無いのだ。 　　　取り敢えずはビールを飲んでから考えるか･･･、ん　樹林帯の縁を歩いている山人が居る。　　　　 　　　数年前　御池岳の日本庭園の樹林帯の縁で曙草を　 　　　撮っていたら、山人が来て何があるんですか？と　 　　　聞かれたあれを思い出した。　 　　　小生も行って見よう、もしかしたら曙草でも・・・、 　　　行ったが駄目だった。　 　　　　リュックを降ろした所へ戻ろうとして、その山人と 　　　目が会い思わず聞く、『曙草を見かけましたか？』と。　 　　　その御仁が『すぐ近くにありますよ』と案内されて　 　　　今年初めて出会った曙草がこの写真である。 　 アケボノソウ　 　 　　ところで教えていただいた山人が　あのHP『せきすいの山遊録』(現在休止中) 管理人の”せきすい”さんだった。小生がHPを立ち上げたものの 　　そのHPが泣かず飛ばずで　最初にリンクをお願いしたHPのひとつが”せきすい”さんだったのである。　コース図を添えた丁寧なHP創りで 　　親切さが滲み出た人柄を思わせた。　話していると正にそのものずばりのお人だった。HPの復活をお待ちしていますよ。 ///// 　　　　　　　　　　天狗堂　　　　　　　　　　土倉岳　　　　　　　　　　御池岳 　　　休憩 　　　　 　さてと休憩は正面の天狗堂、御池岳(上の写真）を見ながら　勿論冷たーいビール、つまみはチーズに秋刀魚の塩焼き缶。 　　　　　　餅を焼いて坦坦風味の春雨スープに冷たいナシ、最後は熱いコーヒー。 　　　　いい気持ちでしばしの転寝を楽しんで14:20出発。　この時間帯でも結構山人が多くなった。 14:20 　出発 　　途中、もう一度去年　曙草が咲いていた所を丹念に探すと････。　あった、あった、　２株が･･･ / 15:00　 藤原山荘　　　 16:15　 大貝戸登山口 16:20　 西藤原駅 16:33発の電車で帰路に 　　　電車の中ではコップに焼酎を入れ　サイダーで割って飲む。デジカメの写真を見ながらの一杯は電車通勤ならではの楽しみなのである。 　　　いい天気で思わぬ人にも出会え　良き山歩きかな　である。 HOME　TOPへ 山幸彦のページへ