幸彦・・・・・・藤原岳・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H20.  2.  29  (金)  曇後晴  またまた深雪の 頭陀ヶ平・天狗岩  /////////鈴鹿北部//////////



         西藤原駅−白船峠登山口−木和田尾−白船峠−頭陀ヶ平−天狗岩−藤原山荘−八合目−西藤原駅    
//// 近鉄富田駅7:02発の三岐鉄度電車で西藤原駅へ
 7:34  西藤原駅出発
 8:35  白船峠登山口
10:30   鉄塔R201
11:05  藤原岳・白船峠分岐点
12:45
  白船峠(1008m)
13:25
  鉄塔L-201
13:35   頭陀ヶ平(1143m)
14:35  天狗岩(1171m)
15:25   藤原山荘
   休憩
16:10  出発
16:30  八合目
17:30  大貝戸登山口

18:13発の電車で近鉄富田駅へ

 きょうこそは青空と雪の御池岳へと午前6時前の電車で
行ったのに・・・
 電車の窓から見る鈴鹿山系は雪の白と暁の太陽、青空の
織り成す光景の何と神々しいことか !! きょうの山歩きが嬉しく
なるような。
 そんな気持ちで7:34西藤原駅に降り立つ。しかし、先日の
雪が思った以上に積もった光景を眼前にして ひとつ思惑が
はずれた。これでは坂本谷の福寿草は雪の下だ・・・。
8:35白船峠登山口、最初から雪が深い・・・。
10:30鉄塔R-201、雲行きが怪しい?御池の方の空に雲が
広がり始めている。坂本谷・藤原岳・白船峠分岐手前で
ワカンを装着。昨日だろう 山人の踏み跡は尾根を上がり
頭陀ヶ平の方へ。白船峠へは踏み跡無し。小生の一人旅だ。
雪が深い、60cm程はあるだろう。尾根筋を幾つかトラバースし
白船峠への登り。かなり時間を喰ってしまった。空も曇って
来た上にかなり疲れた。ワカンを履いても膝上まで沈む。
これでは御池岳どころではない、諦めだ。
 雪の中を歩くのがやっとで周りを見る余裕もない。
     下を向いて歩いていると 何かがぶつかったような・・・。 雪の塊が足にぶつかったのだ。 
    上に目を遣ると無数の雪の塊が転がり落ちてきている。雪崩の一種だろう、きれいな雪面が見る見るうちに傷ついたように・・・。
    白船峠手前の急坂の積雪は1m以上だ。ストックが沈んでしまう。
     12:45白船峠、通常なら2時間で来るところを倍も掛かってしまった、御池岳の急坂も雪崩だろうし 御池岳には雲もかかって
    おり行っても眺望はできないだろうと 諦めの理屈ばかりが頭の中に渦巻く。
    今冬の御池岳の散策は無理か? 歳の所為か・・・
     風が創造した尾根の風紋を楽しみながら頭陀ヶ平へ、それにしても足の疲れがひどいような。
     13:35頭陀ヶ平、御池の方は曇っていて青空は見えない。 頭陀ヶ平を出発し始めた頃に青空が・・・。天狗岩へのルートも
    踏み跡のない一人旅。それでもだんだん青空が広がり始めほっとする。腹が減ってきたしビールも飲みたい。歩きづくめだ。
     14:35天狗岩、疲れた、藤原山荘でビールだ。眺望もそこそこに スノーシューの山人の踏み跡に沿って山荘へ。スノーシューの
    山人は展望台へ向かったようだ。途中 左へ方向を変え山荘の上の雪原を一人旅。この頃には青空が広がりいい景色だ。
     15:25藤原山荘、開けにくい戸を何とか開けて中へ。誰か戸を開けたまま山荘を後にしたのだろ、先日の雪が中に降り積もって
    いた。焼き秋刀魚の大根おろし入り缶を温め、ビールをグイッ、チーズをかじる。あー やっと落ちついたような。飲まず食わずで
    よくも長時間歩いたものだ。餅入り味噌ラーメンが実に美味、チゲ風味の春雨スープがまた美味い。
    さぁ、帰ろう。16:10山荘を出、歩き易くなった踏み跡の上を滑るように下山。 17:30登山口、18:13発電車でビールを飲み、
    デジカメの写真を楽しみながら・・・帰路に。 
  

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 近鉄富田駅7:02発の三岐鉄度電車で西藤原駅へ
  電車の窓から見る鈴鹿山系は雪の白と暁の太陽、
  青空の織り成す光景の何と神々しいことか !!
   きょうの山歩きが嬉しくなるような。




           電車の窓から見た釈迦岳
 7:34  西藤原駅出発
 先日の雪が思った以上に積もった
 光景を 眼前にして ひとつ思惑が
 はずれた。これでは坂本谷の福寿草は 
 雪の下だ・・・。
 8:35  白船峠登山口

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10:30   鉄塔R201
    雲行きが怪しい?御池の方の空に雲が広がり始めている。

    坂本谷・藤原岳・白船峠分岐手前でワカンを装着。

11:05  藤原岳・白船峠分岐点
    昨日のだろう 山人の踏み跡は尾根を上がり頭陀ヶ平の方へ。白船峠へは踏み跡無し。小生の一人旅だ。
    雪が深い、60cm程はあるだろう。尾根筋を幾つかトラバースし白船峠への登り。かなり時間を喰ってしまった。
    空も曇って来た上にかなり疲れた。 ワカンを履いても膝上まで沈む。これでは御池岳どころではない、諦めだ。

     雪の中を歩くのがやっとで周りを見る余裕もない。
    下を向いて歩いていると 何かがぶつかったような・・・。 雪の塊が足にぶつかったのだ。 
    上に目を遣ると無数の雪の塊が転がり落ちてきている。雪崩の一種だろう、きれいな雪面が見る見るうちに傷ついたように・・・。

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    白船峠手前の急坂の積雪は  
    1m以上だ。
    ストックが沈んでしまう
   


12:45   白船峠(1008m) 
   通常なら2時間で来るところを倍も掛かってしまった。
   御池岳の急坂も雪崩だろうし 御池岳には雲もかかって
   おり行っても眺望はできないだろうと 諦めの理屈ばかりが 
   頭の中に渦巻く。
    今冬の御池岳の散策は無理か? 歳の所為か・・・
   風が創造した尾根の風紋を楽しみながら頭陀ヶ平へ、それにしても足の疲れがひどいような。

雪庇の亀裂、深さは2m程、この上に乗ったらえらいことに
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13:25   鉄塔L-201

13:35   頭陀ヶ平(1143m)   
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頭陀ヶ平
   竜ヶ岳
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    御池の方は曇っていて青空は見えない。 
    頭陀ヶ平を出発し始めた頃に青空が・・・。天狗岩へのルートも踏み跡のない一人旅。それでもだんだん青空が広がり始めほっとする。



ウサギさんの交差点

    腹が減ってきたしビールも飲みたい。歩きづくめだ。

14:35  天狗岩(1171m)
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藤原展望丘


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竜ヶ岳
 
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        天狗堂                                   御池岳
  
疲れた、藤原山荘でビールだ。眺望もそこそこに スノーシューの山人の踏み跡に沿って山荘へ。
   スノーシューの山人は展望台へ向かったようだ。
   途中 左へ方向を変え山荘の上の雪原を一人旅。  この頃には青空が広がりいい景色だ。


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眼下に藤原山荘が見える
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雪原の踏み跡




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15:25   藤原山荘
    開けにくい戸を何とか開けて中へ。誰か戸を開けたまま山荘を後にしたのだろう。
    先日の雪が中に降り積もっていた。

    焼き秋刀魚の大根おろし入り缶を温め、ビールをグイッ、チーズをかじる。あー やっと落ちついたような。
    飲まず食わずでよくも長時間歩いたものだ。餅入り味噌ラーメンが実に美味、チゲ風味の春雨スープがまた美味い。


16:10  出発
    歩き易くなった踏み跡の上を滑るように下山。
16:30  八合目
17:30  大貝戸登山口

    18:13発の電車で近鉄富田駅へ。 ビールを飲み、デジカメの写真を楽しみながら・・・帰路に。   



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