山幸彦・・・・・・　藤 原 岳 　・・・・・・・・・鈴鹿北部　

　　　           大貝戸登山口−（大貝戸道）−八合目−藤原山荘−天狗岩手前(撤退）（往復）

11:20　大貝戸登山口駐車場 12:35　八合目 13:20　藤原山荘(避難小屋） 13:45  撤退 14:00　藤原山荘(避難小屋）   休憩 14:50  出発 15:30  八合目 16:20  駐車場

昨日の釣りがボウズと超消化不良、やっぱり山でビールでも 飲んですっきりしたい。　生憎の天気だが藤原岳へ。 11:20出発、駐車場には車が５台ほど停まっていたがこんな 天気でも登っている山人がいるのだなぁと変な感心をしながら 登りだすと汗がすぐに噴出す。きょうは蒸し暑い。 五合目までにヒル２匹に遭遇、献血は無かったが大貝戸道では 初めて出会う。 九合目を過ぎた辺りで５人のパーティが降りてきた。今日 登っていた最後の山人らだ。藤原展望丘にはガスが覆っている。 13:20藤原山荘(避難小屋）トリカブトとテンニンソウの群落を見て 天狗岩に向かったが　天狗岩の手前でガスが一気に出て来、 周りが白いカーテンで何も見えなくなる。雨もポツリポツリ。 撤退だ、風が冷たく感じる。 避難小屋に戻り、ビールタイム。雨と風が強くなり、雷も。 14:50出発、遠くでゴロゴロ。九合目で下界を見ていると 木曽三川の向うでは雷光が街を攻撃しているかの様。

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11:20　大貝戸登山口駐車場
駐車場には車が５台ほど停まっていたがこんな天気でも登っている山人がいるのだなぁと変な感心をしながら登りだすと汗がすぐに噴出す。
きょうは蒸し暑い。
五合目までにヒル２匹に遭遇。１匹は靴の縫い目から進入しようとしているのか丸まっているのを指で弾き飛ばす。
次の１匹は右足の靴の甲で踊っている、エイッと左足で圧死の処刑。
献血は無かったが大貝戸道では初めて出会う。

七合目辺りから風が当たるようになると涼しさを一際感じるようになる。

12:35　八合目

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九合目を過ぎた辺りで５人のパーティが降りてきた。今日登っていた最後の山人らだ。藤原展望丘にはガスが覆っている。

藤原展望丘を望む 　  　南側の方にガスが掛かり、北側の方はガスが無さそうだ。             ////

13:20　藤原山荘(避難小屋）

テンニンソウの群落やアケボノソウを見、久し振りに藤原展望丘の美しいお姿を拝ませてもらおうかと天狗岩を目指す。

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テンニンソウ

風が出て来、少し寒いほどだ、そしてガスも出てきたのか振り向くと藤原展望丘が半分ほど上部が隠れてしまった。
腕を見ると産毛に水滴がくっ付いてきたのだろう、白くなってきた。涼しさというより寒さを感じるようになる。

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アケボノソウ

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ゴマナ	ゲンノショウコ //////

天狗岩がもうすぐだと思ったら　あっという間に周りが真っ白に・・・
白いカーテンが下りてきたようで　視界は10m程か、何も見えなくなった。　どうせ天狗岩に行っても何も見えないし引き返すか。
背中を押すように　雨がポツリポツリと降ってきた、薄くなった頭には直に冷たさを感じる。
13:45  撤退

カレンフェルトの台地からは展望丘も避難小屋も見えない、踏み跡を辿りながら避難小屋へ。

14:00　藤原山荘(避難小屋）
  休憩
　　だんだん風が強くなり　雨音も大きくなる。　雷鳴は頭上を西から東の方へ移動しているようだ。
　　何はともあれ　先ずはビール。　
　　つまみはチーズと魚肉ソーセージ、それに　にしんの昆布巻缶、なかなかgoodである。
　　あったかいラーメンもと思ったが　これをやると焼酎の水割りになるし　酒気帯び運転になりかねない。
　　我慢、我慢。　最後は冷やしてきた温室みかん、ちょっと甘味がいまいちかなと思ったが　これも美味い。

雨も止んだようだし　雷様も遠くへ行ったようだ。遅くならないうちに　帰ろう。

14:50  出発

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マツカゼソウ

九合目。遠くでゴロゴロ、　木曽三川の向うでは　キングギドラならぬ雷光が街を攻撃しているかの様だ。
写真をと思ったが　なかなかタイミングが合わない。連写式だといいのだが　この安物のデジカメには　そんな気の利いた機能は無い。
が、適当に撮ったうちの一枚に写っていた（下の写真）

15:00　九合目より 　　　木曽三川の向うで 　　　幾つもの雷光が地面を襲う 　　　まるで　 　　　あの宇宙怪獣キングギドラが 　　　街を破壊しているような光線だ 　　 　　　養老山系の最南端　多度山 　　　下の白い建物はトヨタ車体工場

15:30  八合目
16:20  駐車場