幸彦・・・・・・烏帽子岳・・・・・・・・・鈴鹿北部 


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H23.   4. 15  (金)  曇 後 雨  片栗、岩団扇を求めて 烏帽子岳  ///////鈴鹿北部/////// 



 時山バンガロー村−(北尾根コース)−烏帽子岳−(県境尾根)鉄塔10号−三国岳分岐−(阿蘇谷)−バンガロー村登山口

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コブシ

マンサク

アブラチャン
 天気予報では午前中は青空が、夕方から雨とのことだったが、登り始める頃には薄曇で青空は
見ることが出来なかった。1時半頃には雨が降り出し 傘は用意したものの急勾配の連続で傘をさす
こと能はず濡れてしまい あげくに おヒルさまに追い討ちをかけられた。 でもお目当てのカタクリや
イワウチワを愛でることができ ビールは美味かった。
 残念だったのはキクザキイチゲに出会えなかったことだ、葉はあったのだが・・・。
 県境尾根、鉄塔10号より霊仙山を見ながら
 

9:55時山バンガロー村登山口出発。 
鉄塔巡視路コースでもある北尾根コースは 
先ずは九十九折の杉林を抜けると鉄塔11号、
ここからは平家の落人伝説のある時村が眼下に、
その奥に鍋尻山の正に鍋を逆さまにした形容の山容を見ることが出来る。
桜は未だ満開には到ってない様だ。


常緑樹林の中の急勾配の道を抜けると 
落葉樹林帯に、
谷側斜面にはピンク色のミツバツツジが 
咲き始めたところ。

更に上って行くと落ち葉の中に花びらを
反らせたカタクリがひと株、幸先いいぞ。 

と つかのま後が続かず、
イワウチワもなかなか・・・。


約20分歩いた後に下の写真のカタクリに。

イワウチワも数が少なかったが県境尾根に出烏帽子岳への途中の道にはかなり咲いていた。
またシャクナゲも蕾が膨らんでいて今年は見事だろう。

 11:50烏帽子岳(865m)、雲ってもいて伊勢湾方面、御池岳は霞んで残念ながらよく見えず。 県境尾根の鉄塔で休憩しよう。

 12:30鉄塔10号、さぁ ビールタイムだ。
風を避け霊仙山が見える場所で、
伊吹山は微かに見えるが写真には写らず。
きょうは賞味期限がかなり過ぎた麻婆豆腐、
捨てるのがもったいなく いつもその整理役。
その素を温め豆腐を入れて食す、
やはり味がちょっと ??食パンを焼き
麻婆豆腐に浸けながら、ん、意外に美味い。
冷奴、チーズを齧りながらビールをグイッ。
最後はバナナ。 
黒雲が濃くなり雨が・・・

 13:30早々に片付け出発、
このまま引き返すか? 
否 キクザキイチゲも見たいし、 
逡巡しながらも花には勝てない、 
これが裏目に。

県境尾根鉄塔10号、霊仙山を見る

 阿蘇谷への分岐点から烏帽子岳(最奥)、
北尾根を見る。北尾根の白い点々はコブシの木

 14:20三国岳分岐、さぁ急いで下りよう。

 阿蘇谷にはカタクリが幾つかあったが
花びらを閉じようとしていた。
崖にショウジョウバカマ、イワウチワを
見ながら谷筋を下る、次はキクザキ・・・、
葉のみで花は無し。

こんなことなら鉄塔10号から来た道を
引き返せばよかった。14:30には戻れて
いたろうに。

雨に濡れ寒くなった・・・、
最後にミノコバイモに
出会えたのが救いか?



 15:55登山口、
ん、痒い もしかして。 
やっぱりおヒルさんに
献血を強いられていた。

ミノコバイモ
  山麓のイチリンソウ
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