山幸彦・・・・・・雨乞岳、御在所岳・・・・・・・・・鈴鹿中部
///////H18.12.11 (月) 晴 久し振りの 雨乞岳、御在所岳 /////////鈴鹿中部/////////
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武平峠−サワ谷−東雨乞岳−雨乞岳−杉峠−千種街道−コクイ谷出合−上水晶谷−御在所岳−武平峠
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7:20 武平峠トンネル前駐車場
7:30 武平峠(877m)
8:25 サワ谷・コクイ谷出合
9:10 七人山のコル
9:40 東雨乞岳(1226m)
10:05 雨乞岳(1238m)
10:15 大岩
休憩
11:15 出発
11:30 杉峠(1042m)
12:10 コクイ谷出合
12:30 上水晶谷
13:25 国見峠
13:45 御在所、レストランアゼリア
14:35 武平峠
14:45 駐車場
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久し振りの雨乞岳、平成15年6月以来だから3年振りになる。
きょうは風も左程無く天気も快晴に近く、絶好の山歩き日和だった。
武平峠の駐車場には平日でもあり小生の車が一番のり。
山歩きの準備をしているうちに手がかじかんで来るなど意外と寒さを感じる、
これも年の所為か?
7:20出発。武平峠から御在所岳の山腹を時計回りに回り込みながら沢谷を下り、
8:25コクイ谷分岐に到着。この付近も様相が 大分変わってきている。
以前は谷の左岸を歩いたのだがその踏み跡は崩壊して今回は谷を遡上。
そしてこの谷から左岸に 上がり峠のような鞍部にでると 眼前にすっかり葉を
落としてしまった七人山が姿を現す。
クラ谷へ下り、炭焼きの窯跡を見、何度か渡渉して七人山のコルへ。
岩に濡れた踏み跡があり、先を歩いている山人が居るが 姿は全く見えない。
9:10七人山のコル。ここからなだらかな斜面を登っていくと掘割状のササ藪の
トンネルとなる。5センチほどに成長した霜柱を 踏みながらササ藪のトンネルを
抜けると素晴らしい景色が・・・、あぁ来て良かった。
9:40東雨乞岳(1226m) ここは360度の大パノラマを満喫できる。
イブネ・クラシの向こうには御池岳の山並み、さらにその奥には伊吹山、冠雪した
白山、右手に目を遣ると釈迦ヶ岳の上にこれまた真っ白な御嶽山。
東には御在所、鎌ヶ岳、伊勢湾。
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南側には仙ヶ岳、野登山など、また西には雨乞岳など、素晴らしい景色だ。
ここで寝転びながら酒を飲みたいところだが風が少しあって冷たい。 ビールタイムは杉峠へ下る途中の大岩の陰でとろう。
10:05雨乞岳、ここからの眺望も素晴らしい。御在所、鎌ヶ岳を見、後ろ側の藪を掻き分け眺めると清水の頭、綿向山が。
凍った雨乞池を見、笹薮を掻き分け尾根を下って行く。ここのササも背丈以上もあって霜が解け始め冷たい水滴が落ちてくる。
10:15大石、ここで休憩。ここも360度、絶景を見ながらのビールは格別だ。温めた秋刀魚の蒲焼缶にチーズを肴にグビッ。
餅入りラーメン、最後はジロー柿。
11:15出発、さぁ、急ごう。杉峠から石垣や石段など生活の匂いを残す、自国へ逃げる信長も通ったという千種街道を足早に歩く。
12:10コクイ谷出合。そして葉が落ちつくした林の中、上水晶谷右岸を登り返し13:25国見峠に。
平日で またロープウェィも休止中ということもあって御在所山上は誰も居ない。氷の瀑布も未だ半分の仕上がり。
正面に鎌ヶ岳を見ながら武平峠へ・・・。 鎌ヶ岳を見ながらジロ柿をかじる。14:35武平峠。
本当にいい天気の下での山歩きだった。
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7:20 武平峠トンネル前駐車場
7:30 武平峠(877m)
8:25 サワ谷・コクイ谷出合
8:25 サワ谷・コクイ谷出合 |
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コクイ谷分岐に到着。この付近も様相が 大分変わってきている。以前は谷の左岸を歩いたのだがその踏み跡は崩壊して今回は谷を遡上。
そしてこの谷から左岸に 上がり峠のような鞍部にでると 眼前にすっかり葉を落としてしまった七人山が姿を現す。
9:10 七人山のコル
ここからなだらかな斜面を登っていくと掘割状のササ藪の
トンネルとなる。5センチほどに成長した霜柱を 踏みながら
ササ藪のトンネルを抜けると素晴らしい景色が・・・、 |
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氷柱
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9:40 東雨乞岳(1226m)
ここは360度の大パノラマを満喫できる。
イブネ・クラシの向こうには御池岳の山並み、さらにその奥には伊吹山、冠雪した白山、右手に目を遣ると釈迦ヶ岳の上にこれまた真っ白な御嶽山。
東には御在所、鎌ヶ岳、伊勢湾。
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正面の台地がイブネ、最奥には鈴ヶ岳、御池岳 右端の高い山が釈迦ヶ岳 |
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七人山の上に国見岳、御在所岳、右端に鎌ヶ岳 |
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釈迦ヶ岳、最奥に御嶽山、乗鞍岳が見える |
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釈迦ヶ岳の上に御嶽山が浮かぶ |
南側には仙ヶ岳、野登山など、また西には雨乞岳など、素晴らしい景色だ。 ここで寝転びながら酒を飲みたいところだが風が少しあって冷たい。 ビールタイムは杉峠へ下る途中の大岩の陰でとろう。
雨乞岳を見る |
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正面の双耳峰が仙ヶ岳 |
10:05 雨乞岳(1238m)
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正面が東雨乞岳の山塊、左に釈迦ヶ岳、山塊の向こうが御在所岳、右端が鎌ヶ岳 |
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清水頭(手前のなだらかな山塊)と綿向山 |
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鎌ヶ岳のシルエットと光る伊勢湾 |
雨乞岳からの眺望も素晴らしい。御在所、鎌ヶ岳を見、後ろ側の藪を掻き分け眺めると清水の頭、綿向山が。
凍った雨乞池を見、笹薮を掻き分け尾根を下って行く。ここのササも背丈以上もあって霜が解け始め冷たい水滴が落ちてくる。
10:15 大岩
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休憩
ここも360度、絶景を見ながらのビールは格別だ。温めた秋刀魚の蒲焼缶にチーズを肴にグビッ。
東雨乞岳に山人のシルエットがひとつ、360度の大パノラマを満喫したようで おもむろにリュックを背負い雨乞岳へ
ビールをぐびりグビリと飲りながら お湯を沸かして餅入りラーメン、そしてあまりの気持ち良さに焼酎のお湯割り。
最後はジロー柿を食しながら熱いココアをすする、ホンに至福のひと時だ。
11:15 出発
11:30 杉峠(1042m) |
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杉峠から石垣や石段など生活の匂いを残す千種街道、湖北の浅井長政の叛旗で伊賀の国経由で自国へ逃げる織田信長が通ったという
千種街道を足早に歩く。
千種街道の先の根平峠では 信長は狙撃により暗殺されかかったと云う。
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街道脇に石段が |
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苔むした住居の礎石、昔の生活の匂いが漂ってくる |
12:10 コクイ谷出合
12:30 上水晶谷
葉が落ちつくした林の中、上水晶谷右岸を登り返し13:25国見峠に。
13:25 国見峠
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朝陽台手前からイブネ、クラシを望む |
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国見岳、国見尾根を望む。最奥に鈴ヶ岳、御池岳 |
13:45 御在所、レストランアゼリア
平日で またロープウェィも休止中ということもあって御在所山上は誰も居ない。氷の瀑布も未だ半分の仕上がり。
正面に鎌ヶ岳を見ながら武平峠へ・・・。 鎌ヶ岳を見ながらジロ柿をかじる。
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雨乞岳を仰ぐ |
14:35 武平峠
14:45 駐車場
本当にいい天気の下での山歩きだった。
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